進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

入社前後の研修に精神論を出す会社は信用できない

入社前後に受けた研修を受けたことがある。

入社前に泊まり込み前に社外コンサルタントによって、研修を受けた。
社会人としての心得とか労働の目的について学んだ。何一つとして役に立つものはなかったけど内容がひどかったので書いていく。

毎日、社会人とは何かとか自由人についてとかについてグループに分かれて話し合って、紙に書いて発表していくものであった。
その後に、コンサルタントが会社にとって都合のいいように解釈したものを、あたかも正解であるかの様に答えていた。このようなことを毎日8時から21時くらいまでしていた。

研修中に給与には君たちの期待値も含まれていると言われた。本当に言いたいことは、君たちに昇給は無いからということだろう。ものごとを会社に都合のいい様に言うから。何も注意せずに聞くとだまされそうになる。
それなら、求人表に書いておけよってな感じだ。高卒で入社すると給与から期待値を引くと最賃を切る。
昇給がほとんどないと仕事を覚えて要領よくこなせる様になるにつれて期待されなくなるとも捉えることができる。
この研修では、自由とは仕事を通じて成長することらしい。この辺になると地球人には理解できない。企業にとって都合のいい価値観を植え付けたいのはわかるけど、地球人でも理解できるように説明して欲しい。

最後の社長の話があり内容は「仕事の目的は、やりがいと感謝のためにする」とのことだった。それなら求人の本給の欄にやりがいとか感謝って書けよと思う。
ここまでくるとブラック企業で有名な会社の社長が「仕事は、感謝を集めるためにする。感謝さえあれば食べなくても生きていける」と言ってたけど、入社した会社と通じるものを感じた。

この研修は、一日に11時間して、5日間の泊まり込みでした。研修後に交通費のみ支給されたが、2000円だった。
時給に換算すると36円だった。最低賃金を切ってる。社会人に研修する前に、法律くらい守るべきだ。
新入社員の研修をする前に、会社が先に研修を受けて、法律が守れるようになるべきだと思う。


入社直後に自衛隊での研修があった。目的は、精神や肉体を鍛えるとのこと、これらが強くないと会社で仕事ができないのだろうかと思った。
うちは、ブラック企業だと言っているようなもので、新入社員の精神を鍛える前に職場環境の改善をしたほうが無駄な研修を減らすことができる。
入社した会社は、ただの製造業なのに自衛隊にいく必要があるとは思わない。将来、軍隊でも作る気なんだろうか。
自衛隊研修で覚えていることは、トイレ掃除した後に少し便器にホコリが付いていた時に「お前らちゃんと掃除したんか、和式便器でカレーが食えるくらい綺麗にしなあかんやろ」と言われたことくらいだ。
この後ペナルティとして、腕立てをした。腕立てをしても便器が綺麗にならない。
入社して5年位になるが、入社前後の研修は仕事をするうえで何の役にも立たなかった。
目的は、給与や労働時間などに関して都合が悪いことを隠したり、理不尽なことを言われても言い返さない社員を育てるためだろう。
このような、意味のない研修を行う会社や経営者が言うことは信用しない方がいい。