進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

C・ロナウド獲得でストライキ

C・ロナウドを自動車メーカーであるFIATが多額のお金をかけて、獲得したことで、従業員がストライキしているとのこと。
過去何年にもわたって、待遇の改善を求めてきたなかで、一人のサッカー選手に多額のお金をかけるなら、同時に従業員の給与を上げなどの待遇をあげるべきで、ストライキをするのは当然の流れになる。
C・ロナウドの年俸は39億円とのことなので、一人のサッカー選手に多額のお金をかけてる為に従業員の生活を犠牲にしていると言った主張はスジが通っている。
C・ロナウドを獲得することは、宣伝効果があることは分かるが消費者からすると、宣伝にお金をかける車より開発費用や少しでもいい材料を使ったいい車に乗りたいと考えているはずだ。
その宣伝費用は、車の価格を上げることで支払うことになるので、消費者は割高の車を買うことになる。宣伝にお金をかけたところで走行性能が上がったり、車の見た目が良くなることが無い。
もし、ロナウドがFIATのCMに出たら、「僕は、FIAT」みたいなことを言うんだろう。
消費者からするとロナウドと同じ車に乗っているといった優越感はあるかもしれないが、あれだけ稼いでいる選手ならプライベートではもっと高い車に乗っている。
フアット傘下のフェラーリにでも乗っているか。ライバル車の高級車にでも乗っているんじゃないだろうか。
現実的には、値段は高いが、性能はたいして他社と変わらない車に乗ることになる。消費者の立場からしてもあまり納得いかない選択だと思う。


労働者の待遇の改善が後回しにされることなんで、どこの国でもあるんだろうなと思う。
日本でも、ワタ○という飲食店では、従業員に残業代を支給せずに過労死するまで働かせているのにワ○ミの経営者は何十億円もの資産を持っている。このお金は、従業員に本来支払われる残業代も含まれているだろう。
ただ、日本と違うところは、ストライキをすることがないことだと思う。日本ではストライキのニュースをあまり見たことが無い。
日本の雇用環境は悪いと思うがストライキが起こらない理由は、経営者が従業員を洗脳しているからだ。
日本では、経営者に洗脳されて社蓄になっているひとは、不当な扱いを受けたとしてもなんとも思わないだろうし、そもそも、給与の為に働いていない。
何のために働いているかと言うと「やりがい」という実態の無いものの為に、働いているから、給与などの待遇が悪くても気にならない。
社蓄達が、雇用待遇の改善をするためにストライキをする人たちの邪魔をするのだろう。
実際に、サービス残業を断ることの邪魔をしてきたり、有給を取らせようとしなかったりする。
社蓄も他の労働者と立場が同じなので、サービス残業が無くて有給が取れた方が雇用環境が良くなって得をするのに、なぜか悪い方へ足を引っ張ってくる。
社畜は経営者を儲けさせる為に、自滅しているだけに見える。


また、従業員には、借金で生活をしている人がいる。家を買ったり、車をローンでの購入や奨学金の返済がある人は、給与が減ったら生活が維持できないからストライキには参加出来ない。
ストライキする人が出るとその人の仕事もこなさないといけないから、辞めさせようとすると思う。
社蓄と借金で生活している従業員一緒になりストライキに反対することで、同調圧力が生まれてることで、他の従業員もなかなか踏み込めないんだと思う。
ストライキをしたとしても、少数ですることになり、効果が出なかったりする。
実際に、日本でストライキが行われた事があったが、参加する人が少ないせいか、業務が通常に行われていた。そんなのはストライキと言うよりか有給の取得しただけと言った方がしっくりくる。


僕も職場に不満が無かったとしてもストライキに参加したい。ストライキしている間は、休めるので平日にどこかに出かけることが出来る。
福利厚生の一環にストライキを年に1回以上はしなさい的なものを入れてもいいと思う。会社の福利厚生はくだらない全社旅行やクソ上司との忘年会なんかを指している。これらの福利厚生よりかは、よっぽどましなものになる。