進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

マナー違反で落とす企業は入社価値なし

ブラック企業で働きながら、ブログでブラック企業批判をするサイタマです。
労働に関するニュースを見ていると以下の記事を見つけた。

企業説明会「机にペットボトル」で話を聞く学生は落とす! 人事が見ているマナー

headlines.yahoo.co.jp

 

この記事に書いてある内容で気になった部分を抜き出してみた。
今回は学生が無意識のうちにやってしまう大学の日常について、「ペットボトル」「後ろから座る」「すぐ帰る」「コートを着たまま」の4点、解説している。
説明会で社長が講演しているときに、お茶を飲んでいる学生がいた。社長は降段後、『あの学生の名前をチェックして、必ず落とすように』と静かに怒っていた。
後ろから座る→気弱でコミュニケーションできない。
終わった後にすぐ帰る→質問の機会を逃す。
コートを脱がずに屋内に入ることが、マナー知らずで想像力も乏しい。
こうしたマナーが有るみたいだが、本当にくだらない。
ペットボトルを机に置く、コートを着たままでいて相手にとって何か損失が有るのだろうか。何もないはずだ。
このレベルのことを就活生と立場を入れ替えてみると。就活生が、面接官の頭が剥げていてまぶしいからマナー違反だと言っているようなものだ。

就活する側からすると、就職はしたくないけど、定職につかないと漠然とした不安が有るので、受ける企業を無理やり決め志望動機をでっちあげて、面接では企業に好かれるようなことを言っているに過ぎない。
それを見て、企業は就活生がどうしても自分の企業に入りたいと思うから、こんなくだらないマナーを押し付けてくるのだろう。
労働をしないといけないと言った価値観に付け込んで、クソマナーを押し付けることで、会社にとって都合がいい従業員を探しているだけだ。
本来なら、クソマナーで落としてくるような企業なら絶対に面接してもこっちからお断りしたほうが良い。
むしろ意味の無いマナーにあえて違反してこっちから断るくらいのつもりで採用試験を受ければいい。


クソマナーを守って内定を取ったて入社したところで、辛い会社員人生が待っている。
マナーにうるさい企業にとって、マナーが守れる人を採用する目的は、入社後に洗脳しやすい人を見分ける為にある。
理不尽なマナーでも、受け入れることが出来る人は、洗脳しやすいので、会社にとっての都合がいい価値観を簡単に押し付けることが出来てしまう。
会社にとって都合がいい価値観が、従業員にとっても都合がいいものであれば、問題は無いが。大抵は、企業にとって都合が良く、従業員にとっては都合が悪いものである。
企業が利益になることは、従業員にとって損になる。


マナーと言いつつも、実際に入社したら、仕事が終わっていないならサービス残業をしてでも終わらせることが当たり前。
定時に仕事が終わっても、同僚や上司に他に仕事が無いか聞くことがマナーだ。
薄給激務でも、企業や客に尽くすことを求められる。などなどの理不尽な要求をしてくることは目に見えている。


クソマナーで落とすような会社はただ単に社畜な奴隷な作業員が欲しいってだけだ。
あからさまに、安い給与で働く奴隷が欲しいと言うと企業の印象が悪くなるので、マナーと言う言葉でごまかしている。
だからこそクソマナーで落とすようなブラック企業では、働く価値がない。


本当のマナーは、相手に不愉快にさせなければそれだけで十分だ。そこには決まった形とか特にない。
相手を思いやって気を使うことが出来ればそれだけでいいと考えている。仮にそう思ってて多少の粗相が有っても問題は無い。
むしろ、くだらないマナーを押し付けて、相手を不愉快にさせる方がマナーが無い。
典型的な例は、参考にしている記事に出てくる企業である。くだらないマナーを押し付けることは、ブーメランが返ってきて自分の頭に刺さっているようなものだ。


結果的に、クソマナーで落とすような会社は、働く価値が無いのでもし落とされてよかったと思うべきだ。
マナーとか言いつつ、洗脳して奴隷にして使い潰すことしか考えていない。人を使い潰すことを考えているうちに企業も潰れてしまいそうだ。