進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

チュチェ思想とブラック企業思想が似ている

チュチェ思想とは、人間は全てにおいての主人公であって、自分の運命は全て自分で決めることが出来る。
ところが、それを邪魔する悪い奴がいる。その悪い奴は、日本であったりアメリカである。自分たちが独立をする為の活動を全て潰されてしまう。
理想を実現する為には、みんなが一指乱れない行動をしないといけない。
そのためには、頭脳の役割、神経の役割、細胞の役割を果たす人が必要とされる。
頭脳の役割を果たせる人は革命の血筋でないといけない。その血筋とは、金委員長の一族でないと出来ない。
国民は、細胞の役割を果たす。目的の為に細胞はいくら壊れてもいい。頭脳である金一族さえ守ればいい。言い換えれば、国民は命を落としてでも金一族に尽くせとおうことだ。
自己犠牲を払ってでも目的が達成できれば、報われるというものだ。
ただの、カルト宗教のようなものだ。
チェチュ思想の頭脳がインチキだ。金日成国家主席は、抗日戦争を戦ったとあるが、実際には日本軍に追い詰められてソ連に逃亡した。そのまま隠れていた。
金正日総書記は、白頭山で生まれたとされているが、実際にはソ連生まれで、ロシア名も有る。
あと、金正恩は太りすぎ。
金一族が革命の血筋であるとされる根拠は、抗日戦争を戦い抜いたとされているが、そもそもこれが嘘になる。
チュチェ思想の軸になる部分が嘘だ。無茶苦茶な思想だと思われるかもしれないが、日本の労働環境でも近い思想がある。

 

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日本の労働環境では、雇用契約を結んで仕事をしてその引き換えに給与を貰っているに過ぎない。従業員も私生活を充実させる為に労働をしている。
しかし、ブラック企業の経営者は、従業員はたとえ安い給与しか貰えないとしても、顧客の為に全てを尽くすことを求めてくる。「顧客の為」と言うが実際には経営者に尽くすことを求めている。
顧客を満足させても利益を得るのは経営者だけである。顧客を満足させても従業員にとっては、損失でしかない。


私生活を犠牲にしてでも、仕事をするように洗脳してくる。仕事が間に合わなければ、何時間でも残業をさせて間に合わすことが当然とされている。
劣悪会社では、サービス残業を強制させられる。経営者だけでなく、社畜サービス残業を強要してくるところもある。そんなことをしても単なる自滅でしかない。
長時間労働を強要されることで、自分の時間を規制にしないといけない。


薄給でも難しい仕事をさせられることも有る。手当が出ないが資格を取る。
職場に強要されて研修に参加しても、お金が出ない。
挙げだすときりがない。


こうした自己犠牲は、全て経営者の利益のためである。
金一族に尽くすことを推奨するチュチェ思想と日本のブラック企業での労働に関する思想とよく似ていると思う。
いや、日本の労働環境はチュチェ思想に浸食されているかもしれない。


チュチェ思想ブラック企業の価値観もペテンでしかないので、騙されない様に。