進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

家を買うお金で人生を買おう

社畜が家を買う為にローンを組んで人生を奴隷仕事に捧げる様子を見ると、ざまあみろとしか思わない。
仕事で他人を苦しめてきた分自分も、同じ苦しみを味わえばいい。上限一杯のローンを組んで可能な限り長期のローンを支払って欲しいものだ、
ローンの返済と金利を支払い、固定資産税を払い、家の修繕費を払うと、薄給企業では、残業しても手元にお金は残らない。
ローンの返済の為に永遠に働くことになる。働いて得たお金は赤の他人の為に使われる。
経営者と銀行員と公務員を養う為に仕事をすることになる。ローンを払い終わる頃の社畜の手元には、価値が無くなった家と修繕費を支払う義務が残る。

f:id:sato1987:20190523202026p:plain



社畜でなく、友人が結婚してローンを組むとなると、心配してしまう。
長期のローンを組むことには、反対派も僕でも、友人が家を買うことに口出しをしたくない。その場の雰囲気を壊したくないし、家を買うことを否定さて買うと言い気分はしないかもしれない。
ブログで、思ったことを書いておこうと思う。もし家を買うか検討している人の参考になれば有難い。

 

家を買う為にローンを組むと、30年程借金を支払う為に奴隷同然の労働が確定する。
雇われ仕事でローンを払うなら、収入が途切れるとローンの返済が遅れるので、返済中は仕事を辞めて数カ月すら自由に過ごすことが許されない。
家を買って得られるものは何なんだろうか。ずっと住める安心感なのかな。それなら賃貸でも変わらない。賃料を払っている間は、放り出されることは無い。賃料延滞すれば、住めないが、ローンで買った家も同じだろう。
ローンの延滞をすると、家を差し押さえられて借金だけが残る可能性はある。賃貸なら、借金は残らない。


ローンの元本は3000万円だとしても、返済期間が長いので、金利を合わせると4000万円支払うことになることになる。利子が高い時期に買うと、もっと支払額は高くなる。
一般的なサラリーマンの生涯賃金は2億円程だろう。手取りだと1.5億円といったところだろうか。そこから4000万円を家にかけるのは、リスクが高い。
家を買うと、固定資産税と修繕費がかかる。家を買う決断した時点で手取りの3分の1は家の購入と維持にかけることになる。


家は入れ物でしかない。家が有れば幸せなんだろうか。幸せだとしても長時間労働で家に帰れないなら意味が無い。大手勤めであれば、転勤の可能性もあるので、新築に住めないかもしれない。
ローンを組んで苦労している人は、良く見かける。
住宅なんて、雨や風を凌げて、エアコンが付いていれば十分だと思う。賃貸でも十分住宅としての役目を果たす。
賃料が安い地域に住めば、住宅にお金をかけない選択も出来る。家族構成に応じて住み替えが出来る。給与が下がれば賃料が安い物件に引っ越すこともできる。
賃貸なら生活に応じて、柔軟に住み替える利点が有る。
今後は少子化で賃料は下がると思う。マイホームに拘らなくても、生活は出来る時代が来ると思う。


質素な生活をして、家を買うお金が有れば、人生が買える。仕事をずっとしなくても生活が出来てしまう。
ただ、定年まで会社員として仕事をすることが当然と考えている人は、レールに乗った人生を送りたいのだろう。
就職した会社で定年まで勤め、結婚して家や車を購入するいった普通のレールに魅力を感じているのだろう。
普通のレールに乗のもいいのかもしれないが、セミリタイヤをする選択肢もある。賃料が安い物件に住んで、節約生活をすれば、そんなに働かなくても生きる選択も出来る。
普通のレールやセミリタイヤだけでなく、あらゆる人生の選択肢があると思う。その選択肢の中で自分に合う生き方を選択した方が人生の満足度は高いと思う。


社畜なら、ローンを返済する為に苦労しても何とも思わない。
ただ、友人には、最適な人生を選んで幸せになって欲しい。
家を買うにしても、人生の選択肢の中で最適な選択であると判断した結果であって欲しい。