進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

敵に塩を送る(やや下ネタ有り)

敵に塩を送っている。敵といっても職場の休憩時間にくる生保レディなんだけど、レディと言うよりかおばさんだけど多めに見て生保レディとしておこう。

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生保レディが来ると休憩時間は潰されるし、必要性が有るのか疑問に思う保険の加入や個人年金を勧められる。
うっかり入ってしまうと損するだろう。保険は還元率がかなり低そうだ。還元率が分からない不透明な商品だ。おそらく客にとって割があわないから伏せているのだろう。
個人年金にいたっては、加入後16年未満で解約するとペナルティが掛かり、預けたお金が全額返ってこない。
自分のお金を引き出すのにペナルティが掛かるなんて理解できない。

労働者の貴重な休憩時間を奪い。
割に合わない保険や個人年金を売って労働者の安い給与から利益を取ろうとしているという点で、生保レディは敵だと言っても過言ではない。
僕は、損する気がするから保険にも個人年金にも入らない。そもそも、得をする話が勝手に来ない。得をする話は自分から探してやっと見つかるものだ。

生保レディは悪い人ではなさそうだ。保険会社に言われて仕方なく仕事をしているのだろう。
なので、その敵に塩を送っている。
生保レディはいきなり「個人年金に入りませんか」といってくるが、加入者側にとっての利点を伝えないと入ろうと思わないだろう。
そりゃ若い人に「入りませんか」と聞かれると男なら「入ります」と言ってしまいそうだが、相手はおばさんだ慎重になるのは仕方が無い。
その仕事をしているからといって、職務に関する知識があるとは限らない。

僕も業務に関しては全く興味は無いし、知識もない。最低限やることを覚えてミスしないようにこなしているだけだ。
保険や年金に加入する際の手続きに関する知識は豊富だけど、保険や年金の仕組みを知らない人がいるのでないかと思う。


そこで、せっかく金融庁財務省が老後の不安を煽ってくれているのだから、これを使わない手は無い。
金融庁は保険会社の親玉みたいな存在だから、援軍を送っているのだろう。
「老後2000万円足りない」と報告されているのだから、老後に2000万円貯まる個人年金の加入を勧める。
加入者の利点としては2000万円有れば老後の資金不足が補えて、老後の不安を解消できると言える。
生保レディとしては、商品が売れて手当て貰えて、お互いが得をする提案をすればいいのでないかと思う。


他にも「30年後には年金の代替率が60%から50%に引き下げられる」と言われている。代替率が下がる分を資金不足を個人年金で補う提案が出来る。
年金の仕組みは、現役の頃の給与の25%納める。定年まで働くと約40年働くことになるので、10年分の給与を納める。
定年が60歳だとすると、平均寿命が80歳なので、約20年間ある。
寿命が短い人も長い人も居るがこれらを平均すると20年生きることになる。平均以上生きる人は得をする仕組みになっている。
20年間で10年分の給与を受け取る仕組みなので、年金は現役の収入の半分になる。もっと年金が欲しいなら自分で積み立てるしかない。
年金で足りない分を積み立てませんかと提案してみる。

 

生保レディもサラリーマンなので、真剣に商品を売ったところで儲けるのは会社だ。
見方によっては、他人の商品を売っているだけなので、気楽にやればいいと思う。
入りたい人だけに声をかけて貰って、最低限の手続きだけしれいれば問題ないはずだ。
営業トークを考えまで商品を売る必要もないのかもしれない。


生保レディに塩を送っているうちに、自分が個人年金に入っていたりして。
まぁ、そんなことは無いか。
割に合わない商品であることは知っているつもりなので、僕は加入しないと思う。
損したとしても、珍しい事例に当たるので、そのときは運が悪かったと思ってあきらめよう。


社蓄には、年金や保険を売って欲しいものだ。社蓄に売ればお互いが得する。
保険や年金を進められるがままに入ると、月に数万円の支払いが生じる。社蓄は、その分働くことになり、仕事を長時間するはめになる。
仕事が好きなら、長時間働く状況に陥ることを幸福に思うだろう。
一方で生保レディは、商品が売れて手当てを得る。お互いが得をする。
社蓄にはどんどん高額な商品を売りつけて欲しいものだ。その為に僕は、全力で敵に塩を送る努力をしよう。