進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

多くの人にとって生保大手の商品は不要

生保大手3社、新規契約最大7割減…対面営業ほぼ出来ず

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf7d73ee9f009a8b1417d159c80679211f65961d

 生保大手の契約件数が減っているみたいだ。対面営業が出来ずとあるが、必要な商品なら、対面以外の手段でも契約する。
インターネットでも、電話で資料の取り寄せでも良い。自分から保険扱っている店に行っても良い。色んな手段で契約は可能だ。
コロナが流行っているので、保険にとっては追い風になっているはずだ。入院する可能性が高いと考える人も居る。
それが、対面営業出来ないだけで、7割減ったなら、もう不要な商品になっている。
多くのサラリーマンは、午前中の業務に疲れて、昼休みにゆっくり休んでいて正常な判断が出来ない。そんな時に生保レディに「ガンや怪我したときに大丈夫なの。多額の治療費がかかる」と不安を煽られる。
うっかり、保険に入ってしまうサラリーマンが居たが、コロナ騒動で、営業が出来ない。その結果が、新規契約最大7割減だろう。

保険に入らないサラリーマンは、保険が不要なことに気が付くと思う。
保険は、保険屋の手数料がかかるので、加入者の多くが損をする仕組みになっている。生保大手を見ていれば、事業にコストが掛かっている。そのコストは、加入者の保険料から天引きされている。
一等地にビルを構えて、給与が高い従業員を沢山抱えて、広告に有名人を起用して、田舎の4流企業にまで、生保レディを複数人を派遣する。
加入すれば安心と言うが、支払った金額から運営コストや利益を差し引いてから還元される。だから、多額の治療費な場合は保障から外している。
いざ、多額の治療費が必要になったときに、保険料で賄えるとは思えない。
結局のところ、多額の治療費が必要な時や怪我や病気で社会復帰が困難になり、お金が必要になる時は、政府の社会保障に頼らざるを得ない。
サラリーマンをしていれば、国民健康保険に加入しているので、治療費が高額になったときは、高額医療保障制度を利用すれば、年収にもよるが、治療費が毎月10万円以上にならない。
社会復帰が困難になって、収入が無くなり、貯蓄も無くなったときに頼るのは、生活保護である。
経済的に困ったときに、頼れるのは、個人で入る保険ではなくて、政府の社会保障である。

生保大手の保険に加入しない人が増えれば、個人的に入る保険が不要であると気が付く人が増える。
例えば、未加入の知人が病気になってたが、支払いが出来てしまう。未加入の同僚が保険料を支払わない分、家計に余裕が出来る様子を見て、保険は多くの人にとって不要な存在だと気が付くのでないかと思う。
不要な保険に毎月数千円から数万円支払う。病気をするリスクは年を取るたびに上がる。10年ごとの更新で、保障内容を維持すれば、保険料は上がり続ける。
それに対して、上がらない給与。どんどん、保険の負担が大きくなっていく。負担が大きくても今まで入って、解約したとたん病気や怪我をしたらと思うと、簡単には解約できない。
若い時に、生保レディに不安を煽られて、うっかり加入した保険が、給与を食いつぶす。
そんな事態に陥る前に、最初から加入しなければ、保険料の支払いに苦しむこともない。

対面販売がダメなら、ネットでの販売を進めるが、保険は売れるのだろうか。
生保レディに保険を勧められないと、保険に興味を持って、検索すらする機会が無い人も居る。
そもそも、生活に必要のないものなので、保険に入らないまま、何ともなく過ごせれば、入らないまま、年を取っていく。
保険に興味が有って、ネットで調べる人も居るが、保険について色々と調べている間に、保険の仕組みを知って、入ったら損するやつだと気が付く。
興味が無かろうが、有ろうが、どっちにしろ、保険には入らない。

僕は、全員と言えないのが厄介なところだが、生保大手が扱う保険に加入している人の多くが損をする。大きな怪我や病気をして、思っていた程、保障されないのも、腹が立つ。
損したり、いざというときに、思っている程の保証が受けられないのもキツイ。
コロナがきっかけになって生保大手に入る人が、減ることを望んでいる。保険に加入しないだけでも、少しは経済的にも気持ち的にも余裕が持てると思う。