進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

居眠り運転で事故が起こる会社で働く価値無し

通勤中に居眠り運転で事故が起こる会社で働いてはいけない。
事故は自己責任だとされてしまうが本当なんだろうか。
対策が講じられるが、内容は「生活習慣を整えて睡眠時間を十分に取る」「余裕を持って自宅を出る」である。結局本人だけの問題であると結論付けられる。
僕は、本人以外にも問題が有ると思う。

生活習慣が整えれないのは、雇用契約で定められている時間以上に働くからである。始業時間前に職場に居て、慢性的に残業が有る人が多い。
契約通りに働けば、始業時間丁度に出社して定時で帰宅する。自宅に18時頃に着いて、食事して風呂に入って、自由な時間を2時間ほど過ごしても、10時には寝れる。
これが残業があると、帰宅時間が残業分だけ遅くなる。残業したからといって通勤時間は対して短くならない。帰宅後の行動も早くなることは無い。
時間が足りない分は、睡眠時間を削ってすることになる。通勤中も眠たくなって、事故が起こる可能性が上がる。
また、居眠り運転は、速度を落とさづに、事故を起こすので、死亡率が高い。
車通勤をしている職場で、残業が慢性的に有る企業は労働者の安全を無視している。通勤時間を含めて仕事中は、自身を守ることに力を注ぐべきだ。業務は2の次でいい。
通勤距離が長くても居眠り運転の可能性が上がる。
長くなるのは、住宅手当が出ないので、賃料が安い、自宅を建てるにしても土地代が安い地域になる。
これらは、自宅が会社から遠くなる要因になる。
正しい対策は、「残業を撤廃して、生活のリズムを崩さない」その為には「十分な人員を確保するのと、残業が無くても生活費が払える程度の給与は支払う。それと住宅手当をつけて、職場に近い所に住む」である。
こうした対策は会社の損失になるので、議論すらされない。本人が損する対策しか提案されない。

定番が「余裕を持って自宅を出る」だと思う。その為には、自分の時間を削るしかない。
会社に早く出社しても自分の自由時間が減るだけで、給与は増えない。
サラリーマンをしていると、自由時間を売ってお金に変えている。
拘束されてお金が発生しないのは、タダで商品を持っていかれるのと同じ行為である。早くでても損失しか出ない。損することを自らする気になれない。
従業員は仕事をして会社を儲けさせる為に出社している。会社が十分な対策をして通勤中の事故を減らすべきだ。
出社時間を、他社より遅くすれば、睡眠時間を長く取れる。交通量の少ない時間帯に通勤できる。
居眠り運転をする可能性や事故に巻き込まる可能性も下がる。
法律上も労働時間8時間未満で契約しても問題ないのだから、帰宅時間も早くすれば、帰宅時も早く帰れて自由な時間が取れる。
正しい対策は「出社時間を遅らせる」である。


通勤で車を使うだけでも、割に合わない。
僕は車の購入を検討した際に、費用のシュミュレーションをしたことが有る。
一番安い車で、年間の維持費が30万円、サラリーマンで購入できる上限の車で維持費が80万円であった。
仕事を辞めれば、車を維持しなくてもいいと考えると、自動車通勤に30~80万円かかっているということだ。
ボーナスを貰って喜んでいるが、通勤コストに半分くらいは使っていることになる。
その上、事故をすれば自己責任だから、修理代は自分持ちになる。
車通勤は割に合わない。さらに残業が有るとなれば、事故の確率が上がる。
労働者目線で見ると残業と車通勤がセットで有る企業で働いても損失しかない。


経営者から見ても、居眠り運転で事故する労働者が出るのは損失だ。
運転中でも眠たくなるのだから、仕事中も眠たいなと思いながら仕事をしている。
そんな仕事の仕方をさえれても良い仕事は出来ないし。生産性も下がる。
労働時間を短くすることで、睡眠時間を取れる環境を作ることは、生産性の向上にもつながる。
自己啓発本を読む時間が有るなら、睡眠時間を取った方が良い仕事が出来ると言う話を聞いたことが有る。啓発本を読むのはどの程度の効果が有るか疑問に思うところだけど。
現状の対策だと、労働者に負荷をかける対策しか講じられていない。そんなことをしても睡眠時間が削られて、仕事に悪影響を及ぼす。
労働者にとって得になる対策を実施することで、経営者の利益にも続なると思う。

 

通勤中に居眠り運転が有り、まともに対策しない企業では、職務中に居眠り運転をしてやればいい。デスクワークだと、事故を起こすことも無い。