進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

倒産確率を公表されても働き方は変わり無さそう

星野リゾート代表が「倒産確率」を社員に知らせたワケ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース


普段、頑張って集客して費用を節約したら利益率がこうなった。良いサービスを考え、
おいしい食事を提供したら顧客満足度がこうなったというのと同じように、自分がさまざまな工夫をしたり、費用を節約したりすることで、倒産確率がどう変化していくのか。


会社が倒産しようが存続しようが、どーでもいい。従業員と会社の運営は、関係が無い。
顧客満足度を上げてリピータが来ると利益が出る。経費を節約しても同様である。その利益が従業員に還元されるなら、努力する値打ちが有る。
企業は利益が出ても経営者や株主に分配される仕組みになっている。
従業員目線で見ると利益が給与で還元されないなら、仕事が増えるだけ。
それに、費用を節約と有るが従業員の給与を下げるのも経費削減になる。


従業員が会社の存続の為に努力を求められても困る。
勤め先と言えば特別大事だと思う傾向が有るが、会社と従業員の関係は、契約先でしかない。所詮は赤の他人である。
互いに利益になると思うから経営者は雇用して、従業員は給与を貰っているだけである。
契約先である勤め先が潰れようが知ったことでない。潰れる可能性が高いなら次の会社に転職する準備をする。


行きつけのお店程度に思っていればいい。その店の倒産確率が上がっても、客として利益を出す方法を考えない。
客が倒産確率を下げるには、質の低い商品に高いお金を出すことである。店主が倒産確率を下げる方法を考えればいい。
客として潰れたら他に行くだけである。勤め先も同じ感覚である。


経営者は、おかしな方法で会社を守ろうとするのだろうか。
待遇が悪いと従業員は経営者のまでしているフリはするかもしれないが、倒産確率を下げる努力はしない。
待遇が良いと職場を守りたいから倒産確率を下げる努力をする。
給与が高くて、休みが多い。有給も多めに支給されて、取得率100%の職場なら、残りたいと思える。
職場が潰れたら元も無いので、職場を守る為に、顧客の満足度を上げたいし、経費の削減もやりたいと思える。


経営者でない限り倒産確率は、気にしないでいい。協力したいと思える人だけすればいい。
待遇が良ければ自身の利益になるので下げる努力ができる。
逆に待遇が悪いと存続しても自身の利益にならないので努力は出来ない。

星野リゾートは、利益が従業員に還元される企業であることを願っている。