進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

薄給企業に希望無し

薄給企業に勤めているといつまでも給与は上がらない。ついでに手当も少ない。と言うか上がらないから薄給である。
どんな企業でも薄給を隠す。お金は払わないが労働力は欲しい。
入社する前は、気が付かない様に初任給は他社と合わせたり、多く見せかける為に残業代込みの給与を本給かの様に見せかける。
手当が付くと書いてあるが額を見ると数千円だったり、酷い場合は数百円の場合もある。
額に関係なく、手当が付けば○○手当有りと求人には書ける。
例えば求人には子供手当有りと書いてあるが、給与明細を見ると子供手当が1000円だったりする。

騙してまで、人を雇って罪悪感は無いんだろうか。正常な神経してたら、騙してまで雇用したいと思えない。
恐らく、人をだましている間に正常な判断が出来なくなっている。騙すことが当たり前になっている。
僕もブラック企業の経営者と面談したことがあるが、経営者本人の為なら平気で嘘をつく。神経を疑う。
搾取する習慣がついてしまって、息をするかの様に搾取しているのだろう。

薄給企業になるのは、搾取することしか考えていないからだ。
そんな企業で働いても給与は上がらない。
儲かったとしても、会社の利益が増えるだけになる。給与として還元されることはない。
それだけなら、まだ良いかもしれない。利益が出たらもっと出す様に求められる。
経営者は、あからさまに搾取すると従業員も気が付いてやる気が無くなる。
だから、お客様の為に全力を出すのが当然や自己成長ややりがいを持ち出す。
社畜精神満載の経営理念を毎日唱和させたり。
経営者が従業員を社畜化させようとしているだけならまだいい。経営者と関わる機会なんてほとんどない。会うときだけ「私は社畜です」と高らかに宣言していればいい。
ここは辛くない。
問題は、上司が社畜であるか、経営者のポチをしているところにある。
隙あらば、激務を強いてくる。残業をさせる。重症の上司は帰宅後も電話で仕事の話をしだす。
他人にまで社畜を矯正するのは迷惑だ。
社畜をしたいなら否定しないが自分だけやるべきだ。
僕は、他人の生き方にとやかく言うつもりはない。行動を強制するつもりもない。自分の時間なんだから好きに使えばいい。
ただ、人に迷惑をかけてはいけない。
仮にウ〇コを食べる趣味があるとする。個人で嗜むには良いが、他人にまで強制してはいけない。
社畜上司はウン〇を強要してくるから迷惑だ。そのたびに「食べません」と言うと有無言わさずに「ダメだ」と理不尽でしかない。
薄給企業の辛いところはここにある。
給与が安いことに関しては、節約すれば何とかなる。
手取りが15万円だったとしても、生活費が14万円だったら幸せだし、16万円だったら不幸になる。
上司に限っては避けようが無いので辛いことろだ。
サラリーマンをしている間は、上司の指示をあからさまに無視できない。

薄給企業では、給与が上がることは無い。成果を出しても全て会社に搾取されるが、もっと働く様に求められる。私生活の時間を持つこともできない。
搾取する為に社畜上司を育て上げる。なので、上司に恵まれる機会も無い。
薄給企業で働いている間は希望は無い。
我慢してまで続ける価値を感じられない。