進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

「貯蓄から投資」って色々おかしい

決断と実行が出来ない。
暮らしをぶっ壊す。
岸田政権です。

最近を良く聞く「貯蓄から投資へ」とのスローガン。

もう既に実現できている。
僕らが持っているお金は、銀行に預けるか投資をしている。
資産の殆どを現金で持って箪笥に入れている人は少数だろ。資産が1000万円で900万円は箪笥の中です見たいな人は殆ど居ない。

銀行に預けたお金は、口座に入る。
預金をそのまま放置していれば、銀行が赤字を抱え続けていずれ倒産する。
金利が付かなくても、お金を預かる為のATMとか窓口を構えるコストがかかる。管理にもコストが必要になる。
銀行は預かったお金を運用して、預金にかかるコストを支払い、利益まで出しているから運営出来ている。
預金をしたところで、個人で投資するか銀行がするかの違いしかない。
もう既に、貯蓄から投資は実現している。


次に、預金や投資をするお金が有る人はいい。
ちょろっと、貯蓄額を調べると30代でも貯蓄の中央値が240万円しかない。
40代でも365万円。
働きだして10年以上経っている人でもこの程度の額しか蓄えられない。
一方で、この年代の負債を調べると、資産以上に有る。
純資産は、マイナスになる。
貯蓄ところか負債が有る。
純資産がマイナスの人に、貯蓄から投資へと言われても響かないだろ。
将来、収入が増えるとか、株価が上がる希望が持てたらいいがそれも無い。

岸田総理が投資の話をするたびに株価が下がっている。
検討使といじられるくらい何も決断できない。
何にもしないのに、増税だけはやる気が有ると聞く。
将来が真っ暗なのに、リスクを取って投資をしたいと思えないのが普通。

「貯蓄から投資へ」と言っているのにその邪魔をしているのが今の政権だ。

投資をさせたいなら、どんどんお金を供給するしかない。今は、増税なんて検討する必要も無い。
お金の供給が十分にされて、将来給与が上がると思えるなら、リスクを取って投資をしても良いと思える。
そんな世の中だと、株価が上がるので投資したら儲かり易い。
供給が十分ならインフレになるので、預金をして金利が付かないとなれば損する。
インフレ率が2%なら1000万円預金してると来年には、20万円分損している。
損しない為にも、最低でも10年変動国債保有する。
今後も、インフレが続くと思ったら、リスク資産で持ちたい人が増える。

「貯蓄から投資へ」とか言わなくても、お金を供給してインフレになれば、投資する人は勝手に増えていく。
何か、色々可笑しい。