進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

今週のお題「海」

ということで海について書いていく。
海と言えば陽キャのたまり場だ。男女で海に遊びに行って、浜辺で楽しいそうにバーベキューしたり、バレーボールなどの球技を楽しんだり、パラソルの下で会話が盛り上がっている。
陰キャの僕からすると、眩しすぎて直視できない。いつも溶接する際に使うお面を使わないと直視できない。長時間みていると目がゴロゴロして晩寝れなくなる。

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それでも、バーベキューや海辺でのスポーツに憧れがあって、自分も出来るものならしたいと思っていた。
僕にはそんな機会が無いと思っていた。休日はインターネットで動画を見たり、アニメを見たり、たまに外に出てもソロ活動しかしない。
そもそも、海に行くことも無かった。
不思議なことに、陰キャでも陽キャの友人が出来る。陽キャって誰にでも話掛けるから、普段から友人に囲まれているのだろう。


ある日その陽キャの友人から「海で、バーベキューしよう」と誘われた。
自分の人生に、陽キャイベントが発生した。こんな機会は、今後の人生で二度と起こらないかもしれないから、すぐに「参加する」と返事をした。
「自分も、海辺で男女で騒げる」から楽しみだった。


当日、陽キャの友達が誘ってくれた女性は美人が多くて、天気も晴れていて最高の状態だった。
しかし、実際にしてみると、思っている程良いものではなかった。
砂浜でバーベキューをすると、食べ物に砂が入って、触感が砂利っぽかった。砂肝が無い人間がこんなもの食べても大丈夫なんだろうかと思いながら食べていた。
砂浜でバドミントンもした。これも憧れていたイベントだった。してみると想像している程、面白いものではなかった。
以外と風が強くて、ラケットで売ったシャトルが全て魔球がビックリするほど、曲がっていく。前に売ったシャトルが自分の後ろに落ちる勢いだ。
ラリーが続わけが無い。
バドミントンだけでなくて、会話のラリーも続か無い。普段引きこもって、会話をしないと初対面の人と盛り上がるのは難しい。


やっぱり、陽キャじゃないと海辺で騒げないことが分かった。陰キャには、ハードルが高い。
憧れは憧れのままにしておく選択も有りだと思う出来事だった。