進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

お金は道具

日本と中国が通貨スワップ協定を復興させる方向で合意している。上限は3兆円として両政府が合意した。
この報道を聞いて、米中経済戦争で人民元の価値が下がるのに円で元を買うと損をするだろうなんて言っている人が居る。
通貨スワップは3兆円である。この規模は小さい、1日にドルと人民元は25兆円の取引されている。その中で3兆円なんて規模が小さすぎる。
中国に日本企業が進出している。今後、チャイナショックが起こると、人民元の使い勝手が悪くなる。もしくは、日本企業が資金繰りが困ったときに中国の銀行がいじわるしてお金を貸さないとなったときに倒産してしまう可能性がある。
そこで、通貨スワップすると日本円を出すと人民元を出さないといけない。資金繰りに困らなくなる。


日本と中国の通貨スワップは3兆円にするといったときに、今後暴落する可能性がある人民元を買って損するなんて言った話を聞いたときに、お金は損得勘定するものである前に道具である。
日本と中国が通貨スワップ協定も中国に進出している企業も日本円が必要になったときに困るからしているだけだある。
お金に関しては、貯蓄したり、投資して増やしたりすることばかり考え勝ちだけど、道具でしかない。
お金は、物やサービスを円滑に交換する為に使うものである。
いつの間にかお金は、貯めるものであったり、将来に備えるものになっている。そういった価値観が有るからお金に困ってる。
お金は、交換する為に使うだけのものだ。お金を別のものに例えるとわかりやすい。お金は、靴と同じと同じで、靴は外に出るときに使うものであっる。
靴は、今日使う分が有ればそれ以上は無くても困らない。靴をいっぱい持っているからと言って生活が豊かになるわけでもないので、いっぱい持っている必要もない。
何十年も先の老後に、履く靴を用意しようとも思わない。老後になったときに靴は準備すればいいと考えるはずだ。。
お金も同じようなものだと思う。ただ、お金だけが特別な道具として見られている。
今日必要な分だけのお金を持って満足出来れば、お金に困ることが無いと思う。今日のお金を稼ぐだけなら、正社員で働く必要もない。日雇いのバイトでもいいし、バイトなら責任がある仕事やストレスが溜まる仕事も避けることができる。
正社員であっても、残業を断れる。将来の蓄えがいらないなら、仕事のストレスから解放されると思う。
しかし、お金は道具であるのに、貯蓄しないといけないとか、老後に蓄えないといけないといった価値観があるから、お金で苦労する。
貯蓄しないといけないと考えるから、正社員で働いて、ストレスが有っても辞められないと思う。正社員を辞めると、貯蓄ができなくなるし、年金も自力で納められない可能性があるから辞められない。
辞めれらないと思うから、労働環境が劣悪であっても耐えてしまう。
お金が特別視されるから、それを稼ぐ為に必要な仕事まで、人生において重要なものだと認識する。
お金も道具だと思うと、仕事の重要度なんて、他の趣味と同等になる。


殆どの人にとってお金が特別視されている。だから仕事が人生において重要なものだと考えれれる。
仕事は、重要なものなので苦労してもしないといけない、ストレスの耐えてでも続けてしまう。貯蓄したり、老後の蓄えまで考えてお金を使わないといけないので疲れる。
お金は、特別なものでなく、ものやサービスと交換する為の道具だ。お金も他の道具と同じ様に認識されるようになると、お金の苦労は減るし、お金を稼ぐ為に仕事の重要性も下がる。
そうなると、仕事のストレスからも解放される。


こんなことを書いている僕も、貯蓄額を増やしたいと思っているし、仕事を辞めるとお金に困ると心配しているので、お金に苦労させられているのだと思う。