進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

リスクには覚悟で備える

覚悟を持っていきれば無駄な苦労をせずに済むな。
生活するとあらゆるリスクがある。病気したらどうするんだ。怪我は、退職して収入が途切れたら、老後は、葬式代は、などなど。
悩みが絶えない。これらのリスクを管理しようとするからお金もかかる。

病気や怪我に備える為に生命保険に入る。同時に国民保険も払う。2重に保険に入って備える。
収入が途切れたときに備えて、貯蓄をしたり、これも保険に入って備える人も居る。
老後の不安が有るから個人年金に入ったり、国民年金も払う。サラリーマンなら厚生年金、公務員なら厚生年金。年金で足りない分は現役の頃に足りない分は貯めておく。
保険料を払い、貯蓄をしてリスクを管理しようとする。
リスク管理はコストがかかるな。これだけのコストを払う為にも働くことになる。仮にリスク管理に1000万円使うとして時給が1000円なら1万時間労働に使う。1250日分の労働に当たる。
それに加えて2000万円の貯蓄を持てば、更に2500日働いて蓄える。
現代では、お金があるから多額のお金を払ってリスク管理をする選択肢もある。

今はこれだけのお金を得れる。昔は、お金が無かった。
保険に入ることも、多額の預金を持つこともできなかった。
それなら、どうやってリスクに備えていたのだろうか。
だから病気になった時は、覚悟を持つ。老後のお金が足りなくても同じ。これ以外なかった。
それでもカッコいい気がする。


今の僕らもリスクを管理しようとするから身動きが出来ない。
仕事を辞めたら保険料が支払えない。老後の蓄えが足りなくなると思うから辞められない。仕事が嫌いでも辞められない。
生活費以上稼いでも足りない。貯蓄が出来てもリスクを考えると足りない。結局溜めすぎる場合が殆どじゃないかと思う。
労働から抜け出すには、覚悟を持てばいい。
リスクが起こった時は、受け入れる。これが出来れば、働き過ぎないで済む。
そもそも、リスクなんて数が有り過ぎて備えきれない。
昔の人みたいに覚悟を持って生きるのも有りだな。