進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

政府の借金は将来の投資

政府の借金が1100兆円を超えて、国民一人あたりの額が900万円に迫る。
日本の場合は借金が円建てで行われている間は問題にもならない。緊縮を進める財務省も自国通貨立ての国債は破綻しないと公言している。
借金が多額でこれ以上使えないといった意見を見かけるが、僕はもっと使うべきだと思う。

財政を家庭内で例えると、お父さんが借金をしていて、お母さんが貯蓄を蓄えている状態である。
お母さんが「うちは借金があるのだから、使えない」と言っている様なもの。貯蓄が有るなら使えばいいと思う。
お金が使われないと家庭内ではどうなるか、子供が勉強したいといっても経済的な理由で無理。遊びたいといってもお金がかかる遊びは無理となる。
学校もいけない。そんな、子供時代を過すと他の家庭で育った人と比べて何にも出来ない大人になって締まう。
勉強していないと、将来自分の事業を立ち上るしても不利になる。学校にいけないとサラリーマンになれない。
遊びもしていないので、楽しさを共有するYoutuberの様な仕事をするにも不利になる。お金の出し惜しみをしていると、何にも出来ない子供になってしまう。
今あるお金を出し惜しみすることで、将来稼げない家庭になる。政府はこの家庭と同じ状態になっている。
貯蓄が有るので、使っても簡単には破産しない。だからもっと使えばいい。使った結果、リターンが増えれば儲けもんである。

政府も自国立ての通貨で国債を発行している間は、破綻しないんだから、将来の投資のためだと思って、使えるうちに使うべきだろう。
増税して、国債の発行も抑えているから市場に有るお金が減る。
そんな状況で、誰かがいい商品やサービスを新しく始め「どや」と言っても「お金がないから買えない」と言われて終わりである。買えない人ばかり居たら、潰れてしまう。
お金が有る国が同様の商売したら、儲かって成長産業になったでは、最初に始めた人が報われない。
せっかく、いい商品が出来たなら、誰かが買って使うことで、みんな豊かになるだろう。
市場にあるお金が減ると、新しい商売を始める人も減る。
将来縮小する市場で、新しいものを作っても売れない。
そもそも、今の生活費を払うだけで、給与が残らない。資産も無いので、仕事が辞めれない。そのまま社畜をするだけで人生を終えてしまう人も増える。
国債を発行しないと、市場にあるお金が減るので、貧しくなっていく。

新しい事業を成功させる国といえば、アメリカだと思う。
平成の30年間で日本円に対してアメリカのドルの量が3倍になっている。
お金が増えることで、魅力のあるサービスが新しく出来たら誰かが買えてそれが成長してを繰り返しているのでないかと思う。
日本もアメリカと歩調を合わせて国債発行してお金を増やしていくべきだ。

国債発行は、未来への投資だと思って、破綻リスクが無いうちにどんどん発行するべきだろ。
国債発行して商品やサービスが売れて生産が追いつかない状態になるまで発行すればいい。
お金が増えることで、新しいサービスや商品が生まれて魅力があれば、どんどんお金が集まってその事業が大きくなっていく。
労働者も、その事業に移って給与が上がる。
政府も国債残高が増えても、破綻しない。
誰も損しないんだから、借金がやばいなんて嘘をつかないで、もっと発行するべきだ。