進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

次長のジュニアは立ち上がるか問題

職場の次長(50代半)と事務のおばさん(アラフォー)の仲がいい。
仲がいいだけならいいが。それ以上の関係でないかと噂されている。
全社旅行に行った時には手をつないで歩きまわっていた。その様子を見た人生経験豊富な先輩は「あいつらやっとるな」と言っていた。

会社のイベントでは、事務のおばさんにミニオンのコスプレさせて、次長は自分のスマホで写真を撮りまくっていた。
確かミニオンはバナナの妖精だった。おばさんがコスプレしたミニオンはババアの妖怪だった。

次長と事務のおばさんの関係について誰かに話したい。そこで後輩を捕まえて、次長と事務のおばさんの微笑ましい様子を後輩に話したら「事務のおばさんは次長といて何が楽しいのでしょうか」と辛口コメントをした。
僕は「どういことや、次長が高齢だから次長ジュニアが自力で立ち上がらないと言いたいのか」と問うと後輩は「どうなんでしょう」と言っていた。

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ここで、30代のオッサンの僕からすると何歳までジュニアが介護無しで立ち上がるのか気になったので、次長ジュニアが立ち上がるのか気になったので聞き出す方法を考えた。


次長本人に聞くのが手っ取り早い。しかし、次長も男だ。男だとこうしたことには見栄を張るものだ。
本人に聞いても意味が無いかもしれない。
実際に、次長ジュニアは、最大出力を発揮してもシナシナのフォークビッツにしかならないとしても、次長は「わしのジャンボフランク、いや、如意棒は○○」なんて自慢話されても困る。
次長の垂れ下がって今後、伸びることがない如意棒の話を聞いても仕方が無い。
次長に聞けないとなると、次は、事務のおばさんに聞くしかない。


ストレートに「次長のジュニアは立ち上がるのですか」とは聞けない。
こんなことを聞いて、いい歳こいたお姉さんにセコハラと言われても困る。
そこで周りくどい方法を考えて聞き出すことにした。
事務のおばさんはぶりっ子である。僕の偏見によるとぶりっ子は何にでも特徴を捉えたあだ名をつけるものだ。
次長のジュニアも例外でない。


立派なジュニアなら、それっぽいあだ名をつける。例えば次長ジュニアのあだ名は夜王と言ったところだろう。
事務のおばさんに「次長の夜王は、どうですか」と聞いて、この人何を言っているか訳が分からないという反応をすれば、次長のジュニアは立ち上がらないのだろう。
逆に自力で立ち上がらないなら、次長ジュニアのあだ名はショートとかリトルなど、ショボそうな名前になりそうだ。あだ名はショートホープといったところだろう。
そこで「次長のショートホープは、どうですか」と聞いて、「ああ、それね」みたいな感じで会話が進めば。次長のショートホープは立ち上がらないことが確定する。


ブログでは、次長ジュニアは立ち上がらないことを前提に書いてきたが。
実際に「次長のショートホープは、どうですか」聞いてみたところ、「何のこと」と返ってきたので、それなら「次長の夜王は」と聞くと「ああ、次長のアームストロング砲のことね。垂直に発射出来るよ」と言われた。