進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

個人的な働き方改革

働き方改革について、国会で議論されているけど、従業員にとってあんまり意味のないことだと思う。
働き方改革裁量労働制同一労働同一賃金契約社員を無くすと言った聞こえのいいことを言っているが、従業員にとっては、残業手当がなくなったり、契約社員がなくなることで責任が重くなるが、給与は上がらないことが起こるのではないかと想像している。
この想像は、外れることを願っているが。
議論している人は、実際に会社で働いていなかったり、働いていたとしても、かなり前のことなので、今の雇用環境について知らない人ばかりだと思う。
政治家になって、高い地位に就く人のほとんどが、会社員やアルバイトなどで生計を立ててきた親から生まれていないと思う。このような人は、会社の経営をしていたり、政治家であったり、資産家の生まれの人が多いと思う。
なので、働き方を改革するにしても、資産家や経営者に有利な政策を考えるのは、当然だと思う。だから、僕は多くの資産を持たない従業員が働きやすい職場で働くための手段について書いていこうと思う。

僕が提案する働き方改革は、悪い労働環境から容易に逃げだせるようにすることだと考えている。
悪い労働環境から逃げ出せたら、安い給与や長時間労働などの環境が悪い職場で仕事を続けることは無くなる。そうすると、ブラック企業で働く人がいなくなるからブラック企業は労働環境の改善をしないと人手不足で仕事が回らなくなる。
改善する程の体力がない企業はつぶれる。会社がつぶれたら困ると言われるかもしれないが、体力のないブラック企業は、役目を終えているだけなので潰れても、社会に悪い影響が出ない。従業員にとっても悪い労働環境から解放されて転職するきっかけになるだけだから問題はないと考えている。
転職する際にブラック企業を避けようとして慎重に求人を見たりすることがあるだろう、ブラック企業が減ることでそのような心配をする必要も無くなるので、転職もしやすくなる。ブラック企業が潰れて困るのは、その会社の経営者くらいだろう。
容易に逃げだすことで、仕事で追い詰められて、過労死したりうつ病になる人を減らすこともできる。過労死したりうつ病になるまで頑張ってしまう原因は、今の会社から逃げると給与が稼げなくなるのではないかと考えてしまって、辞めれないので限界まで番場ってしまうことにあると思う。
容易に逃げだすことができる環境を作ってしまえば、過労死やうつ病の抑制にも効果がある。

裁量労働制で、脱時給の働き方が実現できて、仕事をしながらプライベートの時間を確保できる世の中になるのを待つ必要が無い。そもそも、裁量労働制で、仕事をしながら今以上のプライベートの時間を確保できるかは、かなり怪しいと思っているが。
目指さなくても、自分で雇用形態を選ぶことができるようにすれば、好きな時に休みを取ることが出来て、仕事をしながらプライベートの時間の確保ができる。


そのような働き方を実現する為には、どうすればいいのか。
仕事をする目的は、お金を稼いで生活を維持することである。持っているお金が多くなるにつれ生活を維持するために仕事で収入が減っても生活に困らないようになっていく。
生活にかかる費用が下がる程少ない金額を稼げばよくなるので、仕事を辞めて収入が下がっても問題がないようになっていく。
具体的には、給与で無駄使いをすることを避けることが大切だと思う。購入して維持費がかかるものを持たないことで、お金を手元に残すことが出来る。維持費がかかる代表的なものは、車、価値のないマイホーム、必要が無い保険、高級腕時計などの装飾品だと思う。
お金を使って維持費がいるものを購入すると同時に、生活維持するための費用が高くなる。これでは、手元にお金が残らない。いつまでも、今の収入を維持しないといけなくなってしまうために、転職すらリスクになって、今の会社の環境が悪いと思っていても逃げることが出来にない。
もちろん、フルタイムで仕事をしないと生活ができなくなるので、雇用形態を変えて労働時間を短くする選択もできない。
働き方を自力で変えたいなら、給与を無駄使いしない。買うなら、維持費がかからない資産を買うようにする。
生活をするためのコストを簡単に上げないことが大事だ。雇われて仕事をしている間は、基本的には時給で働くので、生活費が高いと労働時間も伸びることを意味するから、自由な働き方がしたいなら、生活費は抑えたほうがいい。
持っている資産が多くて生活費が少ない程、仕事の収入に依存せずに生きていくことが出来るので、自由な働き方の実現に近づくことができる。
これらの環境を作ることで、仕事から段階的に開放されていく。まずは転職して給与が下がっても問題が無ようになるから、悪い労働環境からに出だすことが容易になる。次に雇用形態を変えてフルタイムで働かないといった選択をするこもできる。
最終的には、仕事をするかしないかの選択ができる。


僕は、自由な働き方をするためにも 無駄使いを無くして、生活費を下げているが中々資産が溜まらないが、段階的ではあるが、個人的な働き方改革ができていると信じたい。