進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

時給という指標を意識することは大切

アルバイトをしていると時給を意識して働いているけど、就職して働くようになると、時給をあんまり意識しないようになる。
裁量労働制だったりすると、もう自分の時給が何円かなんてことは、全く意識しないんじゃないかと思う。
就職してしまうと、働いているうちに給与日がきていくら振込まれているか確認だけする人は多いのでは無いだろうか。

アルバイトだけでなくても、雇われて働いている人は、時給という指標を大事にするべきだと考えている。
むしろ、就職してからの方が時給を意識しない労働形態だからこそこの時給という指標を意識しなければならない。

なぜ意識をしたほうがいいかと言うと、時給は給与を得る上で、自分の仕事の価値を測る指標になると考えているからだ。
一見、正社員は、アルバイトに比べて給与が高いように思われる。
しかし、正社員だからといって、サービス残業をしていると、給与を時間で割ったときにアルバイトより少ないこともあるだろう。
残業手当を支給する会社で合っても、管理職になり雇用形態が裁量労働制になると残業手当が支給されなくなる。
裁量労働制では、会社だけでなく、自宅などでも仕事について考えたりしている時間も含めると、ものすごい時間を労働に使っていることがあり、時給に換算すると安い時給になっていると思う。
労働時間によっては裁量労働制になる前より時給が低いこともありえる。


このように時給で自分の仕事を見てみると、単に月給の額を見るのと違って、その仕事の単価を測ることが出来る。自分の仕事は割に合うのか考える為の指標になる。
転職する際に、固定残業が有りで給与を提示している会社や、年間休日が少なくて有給取得率が低い会社は、一見高い給与を払っているように見えるかもしれない。
しかし、時給に換算したら他社より安いこともある。
逆に、給与が安いように見えて、意外と時給が高い仕事もあるかもしれない。
適切な仕事を選択するうえで、時給という指標は大事だと思う。