消費税を上げる前に高級なものを買おうとする人が居るかもしれないが、慎重に考えた方がいい。
消費税を上げる前に家を買った方がいいと考える人が居るけど、買てはいけないと思う。
家は負債になる。家を買うとローンと支払いをすることになるし、ローンに金利が乗っかることを忘れてはいけない。
家には税金やリフォーム費用も掛かってくるので負債になる。
家は他人に貸せるからいいなんて言っているけど、素人が建てた家を素人が誰に貸して利益を得ることなんて困難だ。
実際に貸せる家は実用性があるつまらない。色々なこだわりがあって隠れ家みたいになている家は貸し手が付かない。
車も増税前に買ってはいけない。消費税増税前に車を買おうと考える人が出てくる。そして、実際に買う人も多くいる。そうなると工場の生産が追い付かないので従業員に残業や休日出勤などをして生産するので割高の人件費が車の価格に乗っかる。
また、需要と供給で物の値段は決まる。車の需要が高くなるので価格も上がるだろう。そうなると、本来値引きされるはずだった金額が値引きされないようになる。
割高の車を買うことになった結果、消費税増税分より高い金額を支払うことになるかもしれない。
消費税増税後は、車が売れなくなる。売れないからと言って工場を止めることは無いし、従業員を休ませることは無いので、車の生産は行われる。
そうなると、車の在庫が増える。在庫が増えるのは価格が下がる要因になる。
増税前の割高の車を買うより、増税後に値引きをして貰うことで、2％の増税分くらいなら簡単にひっくり返る。
増税後の方が安く車が買えてしまうかもしれない。
増税後は、自由に使えるお金が減るので、家や車などの負債は買わない方がいい。負債を買うとさらに自由に使えるお金が減る。
そもそも、家を買わなければ車も必要ない。勤め先とスーパーに近い賃貸を借りることで車が無い生活ができる。もしくは、駅に近い賃貸に住めば、車が無くても移動ができる。
生活しやすいところに賃貸を借りて、負債を出来るだけ所有しない生活がしたい。
増税前に高い買い物は控えた方がいい。増税前に買っても得をすとは限らない。
高いものは将来、負債になる可能性が有る。増税とセットで、将来の自分の生活を圧迫するかもしれない。
