進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

日産を取り戻す

カルロスゴーンは経営のカリスマで、潰れかけたていた日産を立て直してなんて言われている。
しかし、立て直したと言っているけどゴーンの前の経営者が自滅して利益が出せなかっただけでないだろうか。
前の経営者は利益が出ないのに、リストラはしないし、部品の価格も抑えないので、自滅して赤字を出していた。
逆に利益が出たときは従業員や部品メーカにも利益が出る金額で部品を買うべきだと思う。利益が出ている時と同じ様な経営をしていた。
利益が出ないならコストカットするのは当然だと思う。前の経営者は、何もしなかったので、赤字が多く出ていた。
おそらく、日産自動車内の組合は強いから給与を下げると反発が有って出来ない。日産から部品メーカーに天下りが有って、部品を安く買えなかった。


こんな会話が有ったのでないだろうか。組合とは、
日産社長「利益が出ないので給与を下げたい」
組合「生活が有るんだから、給与を下げるのは勘弁してくれよ」
日産社長「仕方が無いな」

部品メーカとは、
日産社長「利益が出ないので部品の価格を下げたい」
天下りした部品メーカ社員「私たちも生活したのだから、高い値段で買ってくれよ」
日産社長「仕方が無いな」
みたいな会話があって、何も改善をしないまま、赤字を垂れ流しをしていたのだろう。


フランス人が着たとたん、組合や部品メーカは、ろくに交渉できなかったのだろう。
ゴーン「利益が出ないのでコストカットする」
組合「生活が有るんだから、給与を下げるのは勘弁してくれよ」
天下りした部品メーカ社員「私たちも生活したのだから、この値段で買ってくれよ」なんて言うと
ゴーン「何を分からないことを言っているのだ」と言われて、
組合や部品メーカはそれ以上逆らえないので、有無を言わさずにコストカットした結果、奇跡のV字回復をした。
日産の旧経営陣は、コストカットができなかった。フランス人が来て、言いくるめることが出来なかった。
本来なら日本人がするべきことなんですよね。外人が来てから頑張るのは遅い。


外人が来てから、日産は頑張って利益を上げるようになった。今となっては、親会社であるルノーの1.5倍くらいの売り上げを上げている。
外人経営者が入ることで、利益の調整されてしまう。コストカットして安く作った部品はルノーにも買いたたかれる。日産が利益を出しても海外に持って来ていかれてしまう。
日産が努力して出した利益であってもルノーが搾取してしまう仕組みになっていた。
こんな働き方は、奴隷と同じだ。
実際に、ルノーは日産を完全に子会社にしようとしていた。このままだと、日産は、ルノーを儲けさせる為だけに働かかれる会社になってしまう。
完全に子会社にされてしまうのはまずいので、その前に、日本人がゴーンの不正を告発して追い出したのだろう。


ルノーはフランスの会社である。そのフランス政府は、ゴーンが逮捕されてからは、取り調べのやり方にケチをつけているみたいだ。
日本の取り調べは、海外と比べておかしいみたいだ。日本の取り調べは、密室で容疑者と捜査側だけで行われる。拘束しおいて、無理やり、口を割らせるらしい。
海外では、弁護士が同行するし密室ですることが無いとのことでだ。だから、フランス政府は日本の取り調べを公正にするように求めている。


そもそも、日産は海外から経営者を迎え入れる前に、コストカットして立て直していたら、こんな問題は起こらないかった。
海外から経営者が来てから立て直すのでは遅すぎる。外人が来ると日本の企業が努力して利益を出しても海外に持っていかれるし、最悪な場合は、会社ごと海外に持っていかれる可能性もあった。
日産は、海外に持っていかれる前にゴーンを告発して追い出すことで、日本人が日産を取り戻したのだろう。