進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

雇われ仕事でも良いことは有る

「脱社畜サロン」とかいう名前のオンラインサロンが炎上しているみたいだ。脱社畜サロンを運営しているブロガの記事を読んだことが有る。
内容は「会社員なんてすぐに辞めてブログなどで情報を発進して儲けることが出来る。そのノウハウを知りたいなら月額何千円か払って脱社畜サロンに加入すれば知ることが出来る」といったものだろう。
こうしたサロンに加入して簡単に何十万も稼げてしまうなら、炎上はしないだろう。サラリーマンで仕事を苦労してしている人も少なくなるはずだ。
実際に、何十万も稼げるようになるノウハウを知っていたとしてもそれを他人に教えるだろうか。そのノウハウが本当に再現性があって誰でも簡単に真似できるものだとしたら、それは確実に自分の商売敵を生み出すことになる。
商売敵が増えて自分が稼げなくなる。
ノウハウがいっぱいあって、自分では全てやりきれないとしても他人に教えないだろう。
そのノウハウを使って月に100万円稼ぐことが出来るなら。ノウハウを教える人が誰かを雇って月に50万円はらってやって貰った方が儲かる。
再現性が無いか、儲けるまでに多大な努力を要するの商売ばかりなんだろう。
結果的にノウハウを有料で伝授するというのは、それを実際にして設けるより、情報を商材として月額数千円で売った方が儲けることが出来るのだろう。
僕は、オンラインサロンで月額何千円も払うなら、別のものに使う。僕なら有料で映画やアニメが見放題のサービスを買う。


当ブログでは、仕事は楽にしよう、転職しよう、セミリタイヤを推奨したりしている。ある意味「脱社畜」を推奨しているように思えるが、あくまでも、ブラック企業では頑張る価値が無いと主張しているだけだ。
ブラック企業では、従業員から利益をだまして搾取しようとしているので、そんな経営者のもとで努力をしたら全て搾取されてしまう。だから、こうした会社では、出来るだけ搾取されない様に振舞う方がいいと言っている。
雇用条件がいい会社では、経営者は労働者の仕事に対して、給与で報いたり、休みを出来るだけ取れるように努力している。こうした企業の従業員としてその待遇に応えるべく仕事で努力をするべきだと考えている。


会社で働くことはいい面もある。例えば成果が出なくても給与は貰える。難しいことは、経営者側が考えればいいので、与えれられて仕事をしていればいい。
ミスをしても会社が損失を負担してくれる。会社で働きながらお金をもらいながら、自分で副業を育てることも可能だ。
こうしたことは、会社にもよる。どんな会社でも辞めないことが絶対正しいわけでない。長時間残業で給与が安い企業だと、お金はもらえないし、副業をする暇もない。
パワハラやセクハラなど違法なことをしてくる企業は働く価値が無い。
結局のところは、ケースバイケースなので、仕事を続けるかは、自己判断である。他人がどうこう言う問題でない。職業の選択は今後の人生に影響すると思うもで、軽はずみで言わない方がいい。
仕事を辞められないとも思わない方がいい。辞めれないと思うと追い詰められて行く。


当ブログで主張しているのは、今務めている会社での仕事を絶対視しないこと。
絶対視すると、社畜化してしまうパワハラを受けても我慢するし、長時間労働や安月給でも仕事を続けてしまうのは、人生の無駄使いだ。
仕事でストレスを溜め込んでしまう。
こうした人生の無駄使いをしない、仕事で出来る限りストレスを溜めない働き方や考え方について書いているつもりだ。
そして、いつかは僕自身もどんな形であれ脱社畜することを目論んでいる。