サラリーマンをしていると、私生活を犠牲にして仕事をする価値観が当然だと勘違いしている人が多くいる。
仕事が忙しいなら、何時間でも残業をしてでも間に合わせる。幻滅奉仕で仕事に尽くす。給与が安くても難しい業務をこなす。
働かせて貰えているから感謝する。など、私生活を犠牲にするどころか、奴隷になることが求められる。
サラリーマンなんて、雇われに過ぎないが仕事の為に尽くすのは割に合わない。尽くした結果利益が出ても、雇われに還元されることは無い。
利益は経営者に還元される。私生活を犠牲にして仕事をするのは経営者だけで充分である。従業員は給与分の仕事だけしていればいい。手取りが30万円以下なら、最低限のことだけしていればいい。
手取り20万円台ならバイトで稼いだことが有る。
サラリーマンが仕事をする為に私生活を犠牲にすることは、馬鹿げている。
仕事なんて私生活を充実させる為に働いているのであって、経営者を儲けさせるのは、私生活が充実した後でいい。
経営者が従業員に利益を還元しない会社は、利用すればいい。間違っても会社に尽くそうとは思ってはいけない。
働く目的は、私生活を充実させる為である。
仕事をすることで給与を稼いで、生活を豊かにするためにしている。生活費が稼げればそれ以上は働く価値が無い。
従業員目線で見ると経営者や会社の利益なんて2の次でいいはずだ。
給与以外にも、会社で学んだことが私生活で活かせる。職場の人間関係や取った資格が役に立つなら、利用してもいいと思う。
社畜は私生活を犠牲にしてまで会社に尽くすべきだと思っているようだが、そんなに会社に尽くしたいならそう考えている本人だけ尽くせばいい。
365日無休と無給で時間外手当なしで働けばいい。
普通のサラリーマンは社畜は放っておいて、会社を利用することだけ考えて働くべきだ。
ブラック企業だって、サラリーマンを利用することしか考えていない。
会社の利益はサラリーマンが生み出した利益をピン跳ねしたものである。会社がサラリーマンを利用して会社を運営している。
業務について無知な経営者でも、利益を上げて豊かな生活をしている。
会社が労働者を利用しているのであれば、労働者も会社を利用していい、これこそお互い様である。
なので、サラリーマンは会社に対して下手に出て忠誠心をもつ必要が無い。会社とは対等な立場で契約を結んで仕事をしているだけだ。
会社との関係は、契約先でしかない。ただの契約先に忠誠心を持ったり、契約以上に尽くす必要は無い。
ただ、ブラック企業では、サラリーマンは利用したいが、会社が利用されたくないと考える。
そこで、一方的に利用する為に洗脳までしてくる。洗脳にやられてしまったのが、社畜である。
社畜は私生活を犠牲にしてまで会社に尽くしても、全くメリットが無い。社畜は一端の雇われなので、利益が出ても給与は増えない。
社畜なんてしていても安い給与で長時間労働をさせられて損をし続ける。社畜は会社の洗脳によって生まれた可哀そうなモンスタである。
社畜が居る企業は、サラリーマンを一方的に利用して搾取しようとしているので、信用してはいけない。
こうした企業のサラリーマンは会社を利用することだけを考えて仕事をするべきだ。気を抜いたらいつの間にか社畜という悲しいモンスタになっているかもしれない。
最後に、サラリーマンは会社の為に私生活を犠牲にしてまで仕事をする価値は無い。忠誠心も持たずに会社を利用することだけ考えて働けばいい。
労働の欠点と利点を天秤にかけて、割に合わないと思えば、仕事で楽をして損失を埋め合わせる。もしくは、辞めるて逃げるべきだ。
