進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

ブログは儲かるのか

昼休みに記事を書いていると先輩から「ブログは儲かるのか」と聞かれたが「儲かりませんよ」と答えるしかない。
サラリーマンが昼休みに記事を書いて適当に投稿しているだけで儲かるなら、仕事嫌いな労働者は全滅する。
YouTubeと違って動画編集スキルは要らない。顔出しして、動画が炎上したらタコ殴りにされるリスクも無い。
簡単に儲かるならみんな記事を書いて稼いで嫌いな仕事から解放されていく。
死んだ魚の様な目をしている同僚も死んだ屍みたいな先輩も数年もしない内に辞めて行く。
何年も魚と屍が職場に残り続けているのは簡単に稼げない証拠だろ。

中にはブログで月に30万円以上稼いだとか、トップクラスになると年商何千万円儲かると言っている人も居るがそんなのは一握りだろ。
記事を大量に書けて、運よくブログバブルに乗れた人。
そういえばトップクラスに稼いでいるブロガーは物凄い度がキツイ眼鏡をかけていた。それだけ記事を書かないと稼げないのだろうか。
読まれる記事を書く為の策略を練って、狙いどおりにアクセス数を稼げる優秀な人。
面白い文章が書ける。
文章力が有る。
能力のある人ならすぐにでも稼げそうだ。
他に変わった生活をして様子をブログに上げている人も生活費を稼げるかもしれない。
普通はそんな能力は無い。普通の生活を送っている。特にサラリーマンなんて王道中の王道。

最初に始めた目的は稼ぎたいからだった。
少ない給与の埋め合わせとして2016年に「儲けてやる」と思って始めたブログだが、そう思って書いている間は1カ月も続かなかった。
今は、暇つぶしに書いている。暇で何もしないのは意外と辛い。働いていると暇に憧れるがいざなると、辛い。無い物ねだりなんだろうな。
仕事を辞めてやる事が無い人が「発見、暇すぎも死ぬ」とのタイトルの記事を書いていた。
昼休みを何もせずに過ごすのは勿体ない。他に書いているのは自宅に居て何もやる事が無い時になる。
最近は、時間を作ってまで書く機会は無いな。

書くことで自分の考えをまとめる機会にもなる。
それに、自分が興味が有あって誰かに話したいと思っても、その相手がその内容に興味が無いと話す場所が無い。
仕事が好きな人ばかり集まりで「労働サイコー、働けば多額のお金は稼げる、リスクは無い。俺ら無敵だ」と言っているところで「労働にもこんなリスクがある、稼ぎも多くならないよ」なんて言えば袋叩きに合う。
ブログに書けば興味のある人だけ読める。
記事を書いていると、一方的に話をしているみたいで楽しい。
タダで記事を書いて遊んでいると思ったら儲からなくても良いかと思える。
収益化を諦めているだけかもしれない。

文章力に自信が無い。変わった生活をしてる訳でもない。記事を大量に書ける自身が無い。アクセスを稼ぐ戦略も無い。
そうした人は「儲けてやろう」と思って書くのはお勧めしない。
収益化出来ないと何の為に記事を書いているのか分からなくなる。

誰かが儲かると言っているのを見かける機会がる。本当に設けているのかは置いといて。
書けば儲かってサラリーマン以上に稼げる人が居るから自分もとは思わない方が良いと思う。
プロ野球選手が儲かるから、自分も野球を始めるみたいなものだ。
若い時に初めて才能が有あれば成功するかもねの次元の話になる。
野球少年の多くが大人になれば労働をしながら休日に野球をしているのと同じで、労働をしながら書いているが現実だと思う。