そもそも有給休暇とは、年次有給休暇というみたいです。休日以外に一定の日数を労働から解放して身体と精神的な休養をとる目的があるものです。
労働基準法第39条によると6ヶ月間仕事を続け、全労働日の8割以上出勤したら有給休暇が10日つきます。一年勤続年数が増えるたびに1日追加される。ただし、有給休暇の総日数は20日が限度です。
有給休暇には有効期限があり、発生から2年後に消滅する。買上げることはできない。有給休暇の使い方は自由とされている。取得理由を伝える必要もない。会社は有給休暇の申請を拒否できないとのこと。
有給休暇が消滅するということはその分出勤日数が多くなるけど基本給は変わらないから安い時給で働いてることになると思う。有給が使えないことは、サービス残業をさせることと同じだと考える人もいる。
有給は使ってしまった方が得なのはわかってる。けど、なんか取りずらい雰囲気があるし上司に伝えにくい。僕は気が弱いので有給取得したいと伝えたときに理由を詳しく聞かれると、予定があるのは気のせいでした出勤しますと言ってしまいそうになる。
僕が勤める会社は、有給休暇取得を許可しない部署もあり法律違反やんって思った。
他の会社に勤めている友達も取りずらい雰囲気がありなかなか取れないと言っていた。実際にこの雰囲気が取得を抑制してる。みんなが有給休暇を全部取得していないのに自分だけ全部取得するのに抵抗があるから有給取得率が伸びない。
有給をとり易くするには、休むことが良いことではないという認識を変ていかないといけない。有給休暇は全部使い切ることが常識という研修をしていくべきだと思う。
取得率が低い会社や部署にはペナルティを与えてもいいと思う。有給休暇が取りずらい雰囲気が無くなり有給が簡単に取れたら、会社員をしながらも自由な生き方ができるのになと思う。
