進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

推しメン休養

推しメン卒業した時に、休暇が取れる企業が有るとのこと。
1番の推しメンが卒業したら10日間、2番以降も2日休める。休んだ日は有給扱いで給与も支給される。
一見、いい会社じゃないかと思ったが、有給扱いされるのは可笑しくないか。
アイドルの卒業を理由に有給を普通に取っているだけである。
最大10日間の休暇が取れるとのことだが、有給が無ければ取れないとなると普通の有給と代わりが無い。

そもそも、有給を取るのに理由は要らない。休みたいから休むで十分である。
当然、アイドルの卒業以外にもライブに行くとか出演している映画を見るでも何でもいい。
それに会社側は有給取得を断れない。精々、お願いすることしかできない。忙しい程度の理由では、変更もされない。
推しメン卒業した時に、休暇が取れるのは何処の企業に勤めていても当然の様に出来ることである。
理由なんて関係なく、取りたいときに取ればいい。

休む際に罪悪感が有る人が居るかもしれないが、気にする必要も無い。
大抵の企業は法律で定められている最低限の有給をつけているだけだ。入社半年後に10日間の有給が付いて、勤続年数が上がるにつれて追加される日数が増えて、最大20日間の有給がつく。
これは、法律で定められている最低限の日数である。
使わないと消化されていく。実質的にタダ働きと同じである。
有給を使うと働かないでも日給が貰えると勘違いしている人が居るが、逆である。
有給を全部使う前提で給与を決めている。使わない日数分だけタダで働いていることになる。
逆に有給を使い切っていない人は、タダで働いてやっている思ってもいい。
タダ働きする筋合いは無いので、有給は好きなときに使える。

他にも自分が休めば、職場が忙しくなると思って使えない人が居るが、会社の問題であって、従業員の問題ではない。
会社が個人の問題を気にかけないのと同じで、従業員も会社の問題を気にかける必要が無い。
有給を取った程度で忙しくなるのは、会社が人員を整えていないから、従業員がその職場の人事権を持って、人員を決めた訳でない。
職場が忙しくなっても従業員の問題ではない。人員をそろえていない会社の問題である。
忙しくても気にせずに有給を取ればいい。
会社が有給を取られて困るなら、困る人が対策をすればいい。

会社が従業員の有給を断れない。取れない理由があったとしてもそれは従業員ではなくて会社の問題なんだから、気にせずに取ればいい。
取らないと、法律で決められた最低限の休暇取得すら出来ない。その上、タダ働きするだけ。
たかが会社ごときにそこまで働く筋合いも無い。
推しメン卒業した時に休暇が取れる企業があるが、本来なら何処の会社でも当たり前に出来ることである。
有給が取りにくいのは、働かなくても日給が貰える、忙しいと取れないと言った間違った認識をしているからである。
正しい認識をして、有給は使いたい時に使えばいい。