進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

休日出勤したら代休が付く職場はブラック

休日出勤したら代休を付けずに、割増分を支払えばいいと考えている。職場によっては、休日出勤したら損する場合があるので要注意だ。
代休が付く職場がある。休日出勤すると割増される。割増分が支給される勝つ、有給取得が100%ならいいがそれ以外の職場では代休は、人件費削減に利用されている。

休日出勤して代休が付くとする。休みを取るときは代休が優先的に消化される。代休を使った分、有給が残る。
有給取得率が100%の人ならいいが、毎年有給取得率が100%未満の人は、代休で出社した分、有給が残る。
休暇を取らないと代休が無くなる代わりに、手当てが付く仕組みだ。休暇を取らないという条件付で、休日出勤手当てを貰っている用なものだ。本来ならすぐに付かないとおかしい。
有給が残っても、休日出勤した分の割増が支払われるなら、まだマシなのかもしれないが、これも支払われないとなると、実質的には休日出勤を無料でしている様なものだ。
有給が消化できないのは、サービス残業よりたちが悪い。
サービス残業なら、後で未払いの残業代を請求できるが、有給取得できなかった分は請求できない。
無償で働いていることになる。休日出勤の割増分が支給される勝つ、有給取得が100%出来ない職場では休日出勤する価値が無い。休日にタダ働きしているようなものだ。

休日出勤も労働者のミスによって生じた突発的なものなら仕方が無いが、大抵の場合は管理職の仕事の分配ミスで、少ない人員に対して多くの仕事の取り過ぎで生じる。
仕事を多く入れてしまうのは、経営者が儲からない事業をしている。もしくは、私利私欲に使い過ぎているからだ。
経営者しか乗らない車を社用車と称して買ったり、自宅を事務所と称して会社のお金で買う、ふざけた経営者も居る。
利益が少ない分、労働者に沢山仕事をさせたり、私利私欲に使った分、労働させて稼ごうとした結果、休日出勤する。
労働者は、経営者の失態を取り戻すために休日まで働く。
その経営者は、休日出勤手当てを払いたくないから、代休を付けて後払いにする。
もしくは、有給の変わりに代休を使わせて、有給を残こらせて、実質的にはタダ働きさせる。
会社の為に働いて、納期を間に合わせようと休日まで働いている労働者は報われない。
仕事を間に合わせるために休日出勤するなら、労働時間は1日に8時間未満にするべきだ。8時間未満だと代休が付かないで、時間外手当として払われるはずだ。

休日出勤させるなら割増分が支給される勝つ、有給取得率が100%の配慮は有っても良い。
というか、休日出勤が無くても有給取得が100%は当然だ。給与は有給が取られる前提で決まっている。有給が使えない分はタダ働きしている。

割増分が支給される勝つ、有給取得が100%でない職場では休日出勤はしてはいけない。
こうした職場の経営者は労働者に払う給与を安く抑えることしか考えていない。そんな奴の業務を回す為に休日出勤する義理は無い。
長時間働いて間に合わせたところで、給与は上がらない。更に短納期で仕事が詰め込まれるだけだ。
労働者は報われることがない。どうせ報われないなら、気楽に働こう。休日出勤するにしても、暇すぎてやることが無いという理由でいい。

代休が付く職場に気をつけろ。