進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

仕事を効率良くしても定時では帰れない

仕事を効率良くこなすと残業が無くなったり、給与が上がったりすることは、当たり前のことだと思っていた。
実際に就職すると、仕事を効率良くやっている人も仕事が遅い人も残業していることがある。
中には、仕事が無い日でも残業している人を見かける。
残業がある会社は、そもそも従業員自体が定時で帰れないようになっていたり、残業有りきで仕事の予定を決めている。
定時帰宅したいなら、仕事の効率を上げるのでなく、転職しないといけないと思う。


残業が当たり前の様に仕事をしている会社では、効率良く仕事をして早く終えたとしても、別の仕事が振られるので、結局定時で帰られなくなる。
例えば、残業をして仕事を10できていたところ、効率を上げて20にあげたとしても、仕事を振る量を倍にされて、結局残業しないといけなくなる。
もしくは、活人化という聞こえがいいことをして、人を別の課に移動させるこおとで人数を半分にする。

仕事を多くこなしても、給与が上がることが無いので、効率良く仕事をする利点は、従業員にとって利点が全くない。むしろ、仕事をゆっくりして残業手当を付けた方が給与が高くなる。
ゆっくりする方が仕事の単価が上がる利点もあるので、従業員にとってはゆっくりする方が利点があると考えれる。
仕事をゆっくりして残業を付ける人が増えていく、そうすると定時で帰れたい人も、残業する人に合わせて仕事をしないといけなくなる。
定時後に急ぎの仕事を持ち込まれて、対応をしてたり、製品に不具合があると、定時後にみんなで対応したりするので、残業しないといけなくなる。
残業が当たり前の様にある会社では、残業をしている人が頑張っていて、定時帰宅している人は怠けていると評価されるので余計に帰りにくくなる。


仕事の量や仕事の難易度が評価されない会社では、昇給が無いように思える。仕事が評価されないと残業手当で稼ごうとするから、残業が余計に伸びると定時帰宅したい人もそれに付き合わされるので帰れなくなる悪循環が起こる。
昇給が無いと生活ができなくなる人も出てくる、手っ取り早く稼ぐ方法として残業をして稼ごうとする。残業をしている人が頑張っていると評価されるので、生活費を残業で稼ぐ人にとっては都合がいい。


残業を当たり前のようにある会社では、仕事を効率良くこなしても定時帰宅はできない。仕事の効率を上げても仕事の量が増えるだけで、給与が上がらない。
定時帰宅したいなら、仕事を効率良くするより、定時帰宅が当たり前の会社に入社する方がいい。