進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

9月1日に若者の自殺が最も多い日

厚生労働省によれば、18歳以下の日別自殺者数は1年のうちで9月1日が最も多いという。9月1日は夏休み明けの始業式がある。
毎年100人以上の子供が亡くなっている。学校に行くのが本当に嫌なので、そこから逃げるため自分で命を絶ってしまう。


僕も嫌な思いをしながら学校に行っていた記憶がある。当時は、学校に行かないと進学が出来なくて、進学が出来ないと就職もできないと考えていた。
就職が出来ないと、生活に困るから学校に行きたくないと思いながら行っていた。
今は学校教育は意味が無いものが多いし、学校を卒業して中途半端な会社に就職しても給与が高くないのに拘束時間が長いだけだ。学校を卒業してもほとんどの人は中途半端な会社に就職するこになる。
学校の教育は、経営者の言いなりになる人を量産しているに過ぎない。学校に行って先生の言うことを聞いていても、雇われて都合がいいように使われる従業員にしかなれない。
安月給で長時間拘束されて、雇い主に対して「ハイ」としか言えない従業員は社畜と言われる。
我慢して学校に行って卒業しても次は会社などの雇われ先に我慢していくだけになるので、学校を我慢していっても報われない。
誰かに雇われて、決められた場所で長時間拘束されて、雇い主か上司の監視のもとで仕事をしたい人は、学校の教育を受ける価値があるかもしれない。


僕の職場に義務教育を真面目に受けて、親の言うことも聞いて、怒られることなく大人になって就職した先輩がいた。
その先輩は、上司に対して理不尽なことを言われても言い返せないし、間に合わない納期で仕事を入れられても「はい」としか言えない先輩がいた。
上司に言われるがままに仕事をしていたので、毎日10時過ぎまで仕事をしていた。10時ごろに家に帰ろうとしたら、部長に呼び止められて「まだ、仕事が終わっていない」と言われていた。
こんな状況でも、上司に仕事を辞めるといえない先輩であった。そのような仕事をしているうちに、うつ病になったしまい会社に来れなくなり、最後は亡くなってしまった。
会社としては、仕事で追い詰めて従業員を亡くしたにも関わらず、朝礼で黙とうをして終わりだった。仕事を頑張って、亡くなった先輩に対して黙とうで終わりなんて、あまりのも酷い。
義務教育を真面目に受けて卒業して労働環境がいい会社に就職した人はいいかもしれないが、労働環境が悪会社に就職してしまおうと本当に報わられない。
真面目な人が義務教育を受けるとこの先輩の様な性格の人になってしまうのではないかと思う。卒業したら学校に行かないといけないと思うのと同じように今度は会社に行かないといけないと思い込んでしまう。


僕は、学校なんて行きたくないなら行かなくてもいいと思う。
学校なんて真面目に行っても、行きつく先は安月給の社畜である。学校では、安月給を貰うために長時間拘束されて、理不尽な扱いに慣れるための教育に過ぎない。
学校に行きたくなくい人は、そのことに早く気が付いた人だと思う。不登校になった人は、行きつく先が社畜でしか義務教育から逃げ出すために行動ができた人だと思う。
せっかく不登校になることで、学校に行って浪費していた時間を好きなことをするために使えばいい。
好きなことをして、インターネット上に投稿してみるのも有りだと思う。好きなことをしているうちに収入を得る方法を見つければ、もう学校に行く必要もない。誰かに雇われて仕事をする必要もなくなる。
学校の先生や親は仕事をすることを神聖化しているだけだ。だから、仕事をしないといけないと思い込んでいる。実際のところは仕事なんて生活費を得るための一つの手段でしかない。もしくは、生活費を得るための最終手段でしかない。
僕は、学生の間に自分で収入を得ることが出来ないし資産が無いから卒業した後生活できないから、就職した。もし、資産が有るうちは働かなかったかもしれない。自力で稼ぐことが出来れば、就職はしていなかった。
不登校になった人は、やりたいことをやってみればいい。やりたいことが無くなったら、暇つぶしに行くくらいでいいと思う。将来、正社員のなることにこだわる必要もないと思う。正社員になっても報われないことが多い。
やりたいことをやっていても収入が得れなくてお金が必要になった時に、短期的に雇われ仕事をするか、インターネット上で仕事の依頼を受けて稼ぐ位の気持ちでいればいいと思う。


僕も義務教育を受けているときに先生や親から教わった生き方をしなくなってから、気楽に生きれるようになった。
義務教育で学んだ価値観は、学歴は高いほうが良くて、留年や浪人はしてはいけなくて、卒業が2年以上遅れると就職できない、就職すると定年まで仕事を続けないといけなくて、上司や経営者のいうことに反論してはいけないというものだ。
出世もしないといけない。もし会社を辞めたら、一生苦労しながら生きることになるという価値観を持っていた。
価値観どうりに生きる為には、学校は行きたくなくても行かないといけないし、進学や卒業が出来ないと困るので、勉強をしたくない時でも勉強をしていた。就職する際には、落ちるたびに就職できないと思い落ち込んでいた。
就職すると仕事を続ける為には上司の指示は、必ず「はい」と答えないといけないし、理不尽なことでも言い返してはいけないと思っていたのでストレスが常に溜まっていた。
仕事で納期が間に合わない場合は、何時までも残って仕事をしないと、上司に嫌われると考えていたの仕事中に気が休まることが無いし残業もしていた。
これらの価値観を持っていた頃は、人生が辛かった。
今は、仕事で納得いかないことは上司に言うし、ストレスが溜まりそうな仕事は断るようになった。仕事もきっかけが有ればいつでも辞めれると考えるようになってから、気楽に生きれるようになった。
職場でこのような行動をとることで、仕事は定時で帰り易くなったし、有給も取りやすくなった。まぁ、上司に見捨てられただけかもしれないけど。
義務教育で学んだ価値観と違うことをしているが今のところは、普通に生活できているし、気楽に生きることが出来ている。
もし義務教育で学んだ価値観とうりに生きていたら、今も会社でしんどい思いをしながら仕事をしていただろう。しんどい思いをしながら仕事をしていても、その見返りとして月収が数百円高くなるくらいだろう。


僕の会社でしている、行動と不登校は一緒ではないかもしれないけど、学校に行きたくない人は、学校に行かなくても何とかなると思う。
不登校になることで、気楽に生きれるようになると思う。