進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

免許更新で見た講習動画で起こった交通事故の根本的な原因は仕事だった

免許更新に行った際に、講習で動画を見た。内容は、会社の飲み会で後輩をねぎらうために酒を飲んだ。飲み会後に車の中で寝ていたが午前2時頃に目が覚めたので、そのまま運転をして帰宅していた時に人をはねて死亡させた。
運転手からアルコールが検出されたので、懲役10年することになった。その後、家族と別れることになり職も失う。
通学路に指定されていて、何時から何時までは通行してはいけない区間で事故をしても懲役の可能性がある。
というものだった。
ここでは、飲酒運転をしたら懲役刑を受けるて、すべてを失うからしてはいけないと言いたいのだろう、根本的な原因は働くことだ。
動画で見たような飲酒運転中の事故は会社の付き合いで飲んだ帰りに起こっているので働いていなければ、飲酒運転自体していなかった。


会社は、車で通勤していて、会社の帰りに部下と飲みに行ったのだろう。飲んだ後に無理をしてでも帰ろうとするのも仕方が無い。
次の日に仕事があるなら無理をしてでも帰って寝たいと思うだろう。残業が有る会社ならなおさらだ。
次の日が休みだとしても、従業員をしていると休みの日は、貴重うなので出来るだけ早く帰って休みを満喫したいと思うはずだ。
もし、仕事をフルタイムでしてなければ、時間に余裕を持って飲み会をすることが出来るので、駅に近い場所で集まってからすることが出来た。
正社員でなければ、住むところも自由に選べるので、車を持たなくても生活ができるところに住むことが出来れば、飲酒運転をする機会も無い。


通学路に指定されていて、何時から何時までは通行してはいけない区間で事故をしても懲役の可能性が有るが、通勤をするときしか指定されている時間に運転することはめったにない。
通勤中に通学路を通行していて事故を起こせば懲役になることが有る。生活をする為にお金を稼ぎに行っているだけなのに、事故を起こして、懲役になって生活が出来なくなってしまうのは、割に合わない。


リスクを語るときに、労働のリスクを無視する傾向があると思うのは、僕だけなのだろうか。