進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

台風でも自宅待機にならない会社はブラック企業

台風が来ても完全出社禁止にしない会社が有る。
段々と時代が変わってきて会社によっては出社禁止と明言してくれるところまで出てきたが未だに台風が来ても対応しない会社が有る。
対応をするにしても実際にはまだまだ「任意出社」という言葉を使って事実上の強制出社を強いるような会社がある。
また、残業が当たり前のようにある会社では、台風の前日の夜20時ころに対応を決める会社もある。残業が有る会社では、このような時でも対応が遅い。
遅い割には「個人で判断しろ」と曖昧な対応だったりする。このような会社は、任意出社という形にしいても実際は、ほぼ強制出社させようとしているのは見え見えで、もし通勤中に事故でも起これば事故責任にして損害が出ても従業員に払わせるつもりだろう。


僕は台風が来ても出社禁止にしないような会社は、ブラック企業でしかないと考えている。


無理やり出社を行わせるような会社は、基本的に儲かってないような会社が多い。
利益の少ない仕事をしているので納期が厳しい状況にあるだから、少しでも多く従業員を働かせようとする。
また、上司のマネージメントが出来ていないので、休みにすると納期が厳しくなる。このような会社では、行き当たりばったりで仕事をするので無駄が多いので従業員の仕事量が多くなってしまう。
結果的に、「任意出社」と言う形にしつつも実質的に出社しないといけない状況にしている。
任意出社ということにすれば、通勤中に台風が原因で事故が起こったとしても会社は「任意出社として対策をしていたが、従業員が自主的に出社しようとして事故を起こしたので、自己責任で対応するように」と言うための口実の過ぎない。


本来なら、会社は人命を守る義務があるはずだ。
任意という言葉を使えば事実上の強制出社になってしまうので休みづらく感じる人が多い。
だから、会社は率先して人命を守るためにも会社が「出社禁止」という事を明確に言うべきだ。
会社の仕事なんて生活を快適にするためや娯楽を提供するに過ぎない仕事が多いと思う。
少し考えると、これらの仕事を1日するために台風の強風で物が飛んできて怪我したりして事故にあったり、運が悪い場合は、死亡するリスクを冒してまで出勤する必要なんてない。
「任意出社」にする会社の経営者は、自分の利益の為には従業員が事故にあって損をして良いと考えている。このような経営者のもとで仕事を努力する必要が無い。従業員も経営者と同様に自分の利益だけを考えて仕事をすればいいはずだ。
もしくは、リスク・リターンが全然割りに合ってないのに、その計算を出来ないような時点で、その会社の経営者はクズだ。


台風なのに出社禁止と明言しないような会社はブラック企業である。
台風なのに出社させる会社は、待遇も悪いことが多いと思う。従業員に苦労をさせる割に給与が安い。
待遇が良い会社は台風の時にはすぐに出社禁止する。危ない状況で出社させるような会社がまともな訳が無い。
もし台風の中でも出勤しないといけないような会社はブラック企業なので、苦労してまで仕事をする必要が無いし、自分の利益だけを考えて行動すればいいと思う。