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有給をとるタイミングについて文句を言う管理職は無能

有給を1日でも取ろうとすると、「今は仕事が忙しいから困る」と言う管理職を見たことが有る。
ひどい会社だと有給を取ること自体を阻止する管理職がいる。このような人は、管理職であるにも関わらず、有給に関する法律も知らないのだろう。もしくは知っているが、取得拒否しているのかもしれない。
管理職になるなら、基本的なことは知っておいて欲しい。知っていいるなら、自分の価値観は法律よりも上だとでも思っているのだろうか。どっちにしろたちが悪い。

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雇われの従業員が有給を1日取っただけで、仕事が忙しいから困るということ自体が間違っている。
有給を1日取られるだけで仕事が回らない様な予定を立てていること自体に無理がある。そんなことで仕事が回らないなら、予想をしていなかった些細な問題が起こっただけでも、間に合わない。
仕事中に1つでもミスがあられば間に合わないし、台風が来ただけで予定が崩れる。有給を1日でも取ろうとすると文句を言ってくる管理職はそんな無理な予定を立てていること自体に気が付いていない。
管理職の仕事は、マネージメントをすることである。仕事は間に合うように予定を立てて仕事を振って納期に間に合わせることが求められるはずだ。
仕事が予定どうりに進まないことが有るのである程度は、余裕が持てるようにするべきだ。
それなのに従業員が有給を1日取っただけで困るのは、マネージメント能力がないだけだ。
有給は、取得するのに理由はいらないし、法律では全て取得をしても問題は無いので、あらかじめ従業員が有給を1日取るのは想定していてもいいはずだと思う。


もし、従業員が有給を取得すると仕事が回らないなら、前もって有給の取得希望日をカレンダーに書き込んで提出するようにすればいい。
都合が悪い日が有れば、変更をお願いすればいい。従業員に休養が出来た場合は、その都度、取得日の変更をするようにしておけば、急に有給を取得されることが減る。
そうすれば、従業員の有給取得日を把握できる。
この方法だと、従業員は有給を取得しやすくなるし、管理職も有給取得日を把握出来るので双方に利点があるはずなので、不満は出ない。
少し考えれば、従業員の有給取得日を把握する方法は思いつく。このようなこともせずに、有給を1日でも取ろうとすると、今は仕事が忙しいから困るとかいう管理職は無能であるとしか言いようが無い。


有給を取得すること自体が問題だと思うならば、有給を取得しなければ得をする仕組みを考えて実行すればいい。
今の会社だと有給を取得しないと損をする仕組みになっている。有給を全て取得しても1日も使わなくても給与が変わらない。有給を取得しないと休みの日数は減るが給与が同じなので、ただ働きをしていると考えることもできる。
有給の買い取りは違法になっているので、出来ない。
有給を使わずに消化される日数に応じて手当を付ければいいと思う。それでも有給を取得される場合は、1日当たりの金額を増やしていけばいい。
金額を上げていけばいずれは、管理職が納得いく有給取得率が下がるはずだ。
会社がこのような手当を支給しないなら、管理職が自分の資産から支払えばいい。そうすることで、従業員は休日が減り、管理職はお金を支払うことでお互いが痛みを伴うこになるので、公平感はある。


従業員が有給取得することに文句を言うだけの管理職は、嫌われるだけだ。仕事が忙しい時も協力を得ることが出来なくなる可能性もある。
休みが取れないなら、仕事を効率良くこなす利点もなくなるし、引継ぎをする必要もなくなくなるので、自分の仕事が他の人が出来るようになる機会も無くすことになる。
このような上司は、マネージメント能力が無いだけでなく有給所得拒否をすることで損をする可能性も考慮が出来ない。


有給取得することに文句を言うだけの管理職は、マネージメント能力が無いか、そもそもするつもりもない。
有給を1日でも取ろうとすると、仕事が忙しいから困るにも関わらずに、有給取得方法の改善もしようとしないので、やる気が無い上に無能な管理職だと言える。
このようなやる気と能力が無い管理職のもとでは、マネージメントが出来ていないし、改善もされることが無いので、従業員が有給を取得せずに仕事をしたとしてもまともに仕事が回らない。