進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

祭りなんてやめろ

田舎のしょぼい祭りなんて迷惑だからやめて欲しい。
祭りに参加している人であっても付き合いで仕方なく参加して休日を潰されて迷惑しているのでないだろうか。

 

僕が住んでいる地方では、しょぼい祭りが有る。
少子高齢化や趣味の多様化で祭りに参加する人が減っているにも関わらず、昔と同じ規模で祭りをしようとしているのだろうか。放送で祭りに参加するように呼びかけをよく聞く。
地元の祭りを見ていると、参加する人が減っている気がする。担ぐ人だけでなく屋台に乗る人も少ない。
屋台に乗るのは中学生だと決まっていたのに、今では中学生も減っているので、いい歳したおっさんが喜んで屋台に乗っている見ているとなんだか残念な気持ちになる。乗っている本人も恥ずかしくないのだろうか。
祭りは、普段車が通る道で屋台を移動させるので、交通の妨げになる。それどころか道を封鎖するところもある。地元の人以外にも迷惑をかけることになる。
祭りに参加する人は、行動を歩き回るのに、下半身はふんどしだけを付けている。おっさんがけつをほりだして歩き回っている。本当に恥ずかしいと思わないのだろうか。
今どきの乳幼児でも外に出るときは、けつをしまっている。いいとししたおっさんなら、ちゃんと隠すところは隠してほしい。そのうち、竿と玉をほりだして歩きだしそうで怖い。


祭りであっても、公道を封鎖してする行為は、通行妨害になるのではないだろうか。
スピード違反や一旦停止を取り締まるより、祭りで通行妨害をしている人達を取り締まってほしい。
今の時代だと、いい歳したおっさんがけつを丸出しにして町中を歩き回る行為も公然わいせつ扱いされるのではないだろうか。
祭りに参加しない人からすると、車での移動がしにくくなるし、おっさんのけつを見せられるのも不愉快だ。
祭りにかかる費用は、全て地元の人からの強制的に払わされるお金で行われる。祭りは、本当に迷惑だ。
僕は祭りをするなと言っているわけでない。自分たちの趣味をするのに他人に迷惑をかけない欲しい。費用も参加者が支払うのがスジだろう。
祭りをするにしても時代に合わせやるべきで、合わせられないものは、無くしてもいいはずだ。


確かに祭りが始まったころは、必要性があった。
今の祭りは、豊臣秀吉の頃にできた。この時の政治的な目的は、国民にお金がかかる楽しみを作ることで、政府に対して一揆を起こさせないようにしていた。
祭りを楽しみさせることで政府に対する不満をそらせさせる。見栄を張るために屋台にお金をかけるので、資金不足よって一揆する費用の捻出させないようにできた。
表向きの目的は、楽しむイベントを作ることと豊作に感謝するものであった。この時代は、殆どの人が農業をしていて、作物が取れないと生活が出来ないので、祭りで豊作に感謝する必要があった。
秋は、収穫が終わって、仕事がひと段落して暇になった人が多い時期になるので、祭りをする時間もあったのだろう。
今は、どうだろうか。
祭りに参加している人で農業をしている人は何%位いるのだろうか。少ないと思う。楽しみは祭り以外にいくらでも有る。
祭りが無いからと言って、一揆を起こす人もいないだろう。
祭りが出来たときの目的は、もうないのでもうやる意味がない。


田舎のしょぼい祭りは、人が集まらないし意味のないものなので、参加者が減ったら無理をして維持するものでない。
時代によってすることが変わっていく、今は会社員をしているが参加している。
会社員は、年中フルタイムで働くので、休日に屋台を担いでまた仕事に戻るのは辛いと思う。
休日の過ごし方もインターネットが出来てからは、することが増えて祭りに参加する時間なんてないと思う。休日の過ごし方は、本人がいいと思う過ごし方をする。
その過程で、選ばれないものは魅力が無いことになる。
人が集まらないということは、魅力もないものなので、規模を縮小していけばいいと思う。今後、参加者が減り続けるなら廃止にするべきだ。
人が集まらない祭りを維持しても迷惑する人が増えるだけだ。