仕事をしていると、色んな年齢層の人と出会う。
若い世代人は、仕事は気楽にやりたいと考えている人が多いからいいけど、高齢の世代は、「仕事を厳しくあるべき」とか、「仕事は苦労するものだ」とか見当違いな事を主張する人がいる。
本当に迷惑な老害だからやめろ。
仕事に厳しさを追求している人の中にはやりがいや達成感なんていう人がいるかもしれない。やりがいや達成感を感じるためには、「厳しさ」がいるといった迷惑な主張をしている。
そう言っている人ほど、給与が支払われなくなるとすぐに逃げ出すだろう。
綺麗事を言わずに現実を言うと、仕事なんて生活費を稼ぐためにしている。ということは、給料は沢山貰えるほど、生活は楽になる。その給与を増やすにはどうすればいいか。
残業をしてお金を稼いでいる人が多いのではないでしょうか。
仕事に「厳しさ」を追求して働いても給与は増えない。「厳しさ」があることで仕事の疲れが一層増すので、労働時間が減り給与は下がる。
もし、厳しくすることで給料が上がるなら、仕事を厳しくすれば毎日定時退社に返っても残業している時と同じ給与が貰えるはずだ。
厳しく仕事をすることで給与が本当に上がるなら、厳しくする意味が少しはあるかもしれないが、仕事の厳しさと給料は関係がない。
厳しい環境で仕事をして利益が出たとしても、その利益を受け取るのは、経営者や株主である。
従業員の給与は経営者が決めている。厳しい環境で仕事を強いるかは関係が無い。
また、評価によって給与は少し変わる事が有るが、おそらくその評価項目に「厳しさ」は含まれていない。
従業員にとって仕事に厳しさは必要ない。むしろ気楽にする方がいい。
仕事の目的は給与を貰うことである。「厳しさ」が有っても給与は変わらない。
お金が楽に稼げれば何でもいい。仕事に厳しさを求めて、職場の空気を悪くするやつがいると迷惑である。みんなが損をするだけだ。
僕は仕事を気楽にすればいいと考えているので、同僚や後輩には「やることが無ければ、スマホを触ってもいいし、さぼっていてもいい」と言っている。
仕事を無理に増やしても給与が増えるわけでないので、仕事をさぼることや楽をすることを奨励している。
仕事なんて、お金がないから仕方なくしている。
囚人とやっていることは基本的には変わらない。囚人は、罪を償うために仕方なく仕事をしている。
仕事に「厳しさ」を求めて何になるのだろうか。仕方なくしている仕事にたいして「厳しさ」を求めても誰も得はしない。
だから、仕事は出来るだけ気楽にできるようにしていくべきだと思う。
