進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

社内ニートは理想の姿

職場を見ると仕事をバリバリしている人もいれば、仕事を全くしない人もいる。
この仕事を全くしない人が社内ニートと呼ばれている。
社内ニートは窓際族の現代版のようなものらしく、どちらかというとネガティブな印象のようですが、僕はかなりポジティブに捉えている。
仕事をしないということは、納期や責任も問われることが無い。
朝の8時過ぎから5時まで大した仕事もせずに過ごして、正社員の給与を貰うことが出来る。
こんな待遇はかなりあこがれる。
仕事は、給与を貰う為だけにしている給与に対して差が出ないなら、仕事は楽な方がいい。


職場には、文書整理するだけのおっさん。公印を押すだけのおっさん。現場を歩いているだけのおっさん。
僕の職場では、昇給額が少ないし、ボーナスも評価が高くても低くても金額に大差はないので、仕事をバリバリしている人と同じ位貰っている。
仕事なんて給与を貰うだけなので、仕事は楽な方がいい。サラリーマンにとって、社内ニートは理想の姿かもしれない。


社内ニートの姿を見て、同僚の多くは彼らを脱落者だと冷やかしているが、それは違うと思う。
入社してすぐに社内ニートにならない。はじめは期待されて入社することになる。上司たちも新入社員に仕事が出来るようにするために仕事を振るだろう。
仕事が出来る様になると次はもっと難しい仕事を振ることになるし仕事量も増える。基本的にはこのサイクルにはまる。
このサイクルを断ち切るには、面談で窮状を訴える必要がある。窮状を訴えるには、面談で直訴する勇気、そしてプライドを捨てる勇気がいる。
彼らのその勇気と割り切りに僕は敬意を抱いている。


社内ニートは、勇気をもって上司に窮状を訴えた人えてサラリーマンとして理想の立場を得た人たちだと思う。