進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

脱社畜していれば事故に遭わないで済んだ

終電で帰宅中に電車にひかれて、手足を失ったサラリーマンの記事を読んだ。
事故に至る経緯をまとめる。
この人は、営業職をしている。上司や先輩より先に帰宅するのは気まずいので自分も残業する。
退社後も同僚との飲み会に参加して、終電でかえる機械がある。
当日は、体調が悪いにも関わらず、飲み会に参加して終電で帰宅中に眠ってしまい。
駅員に怒られた後に、線路で眠って、ひかれたとのこと。

残業して飲み会に参加して、終電で帰る機会が多ければ、体調を崩す日も有ある。
終電で帰って、次の日は8時までに出社していれば、睡眠時間の確保も困難だろう。
仕事中や同僚との飲み会中に寝るわけにも行かないとまなれば、通勤中や帰宅中に寝るしかない。
この人がたまたま電車通勤でよかったとも思う。これが自動車通勤であれば、車で突っ込んで他人を怪我させていた可能性も有った。

本人の働き方が悪い故に起こった事故だと思う。自主的にそんな働き方をしていた訳でない。
学校教育で洗脳され、就職後は経営者或いは上司に洗脳さえた結果「周りと合わせて行動する」「仕事は必死にする」とした価値観を植付けれれたのだろう。
みんなに合わせて残業する。上司が馬鹿な納期で仕事を入れたにも拘わらず、長時間労働で上司の尻ふきをする。たまに早く帰れる日も飲み会に誘われても断れない。疲労が溜まる一方だ。
洗脳によって、終電まで会社の同僚と関わる生活をした結果が、この事故である。

僕が救えたかもしれないサラリーマンの1人だ。脱社畜精神を学んでさえいれば、終電で帰宅する愚行は行っていなかったかもしれない。職場の人間関係と飲む機会も少なかった。
僕は仕事は給与を貰う為にしている。給与にならないことはするべきでないスタンスで働くべきだと考えている。
契約や法律で違反にならない範囲内で好き勝手にやればいい。
残業は、先輩や上司が残っていようが帰宅すればいい。
定時帰宅が正常で、残業が異常である。定時帰宅は雇用契約に定められている時間を守っているに過ぎない。
残業している方が間違いなので、先輩が残っていても帰宅すればいい。先輩であっても、間違っているものは間違っていると言える。
定時で退社して、そのまま帰宅すれば、事故に合わなかった。

「仕事は給与を貰う為にしている」と認識していれば、同僚との飲み会も参加しないで済んだ。
飲み会に参加して給与が出ないなら参加する必要は無い。
業務でもないので、強制力も無い。
相手が先輩や上司であっても「給与が出ないなら参加しない」と断っていれば、終電まで飲み歩く機会も無かった。
職場の人間関係で飲み会をしても給与が発生しないので参加しない。職場で話をしていたら給与が貰える相手と、飲み代を払って話す気になれない。

定時帰宅して職場の飲み会も不参加で十分な睡眠時間を確保していれば、線路で寝てひかれる事も無かった。
事故後の後悔をすることも、苦しい思いをする事も無かっただろう。
せめて、会社が通勤中に事故が起ったので、再発防止の為に残業を無くす、飲み会を禁止することもないだろう。
サラリーマンの自己責任で片付けて、何事も無かったかの用に扱われる仕事を続けるだけ。
これだけの怪我をしても、本人が苦しんで終わりである。

自分の身を守る為にも、給与にならない仕事はしない精神で働いて無駄な飲み会は断る。
仕事も自分の時間を削ってまではしない。十分な休養は取る働きをするべきだと思う。