進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

労働は明るくない

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求人を見ていると、みんなが笑顔で旅行している写真を使っている企業が有る。
確かに、旅行関係の会社なら理解できるが、その求人は製造業のものだ。労働は楽しい印象を与えたいのだろう。
純粋な人は、求人を見て入社して明るい職場で働けると思ったら、騒音が酷い暗い工場で淡々と労働して、会いたくもない上司の元で働く。労働時間も不規則なので、死にそうな労働者と共には働く。
もしくは、暗い事務所で長時間パソコンの前に座って画面を眺めて働く羽目になる。
日々の長時間労働に絶望して、給与日には、安い給与も絶望する。求人とのギャップに苦しむことになる。
写真を使うなら、実際の職場で労働者が暗い顔をしながら働いてる様子を使うべきだろ。
職場の全てを示す給与明細でも求人で公開したら、どんな職場か一目でわかる。


そもそも、労働なんて楽しく出来るわけが無い。
労働は、誰もやりたがらないことを、お金を払ってでもやって貰うものに過ぎない。経営者も利益をあげることが目的なので給与も徹底的に安くしている。
嫌なことをしても給与べ報われることは無い。必死に働いても報われるのは経営者と言うオチつきだ。
もし、労働が楽しいならお金を払わなくても勝手に誰かがやるから、楽しい仕事は無いと思った方が良い。


職場でのイベントの写真を使っている求人は要注意だ。
イベントで休日が削られ、ケチな企業では自分でお金を払ってでも参加する羽目になる。給与まで削られる。
労働者が提供する労働から経営者の利益を削り、税金の天引きで削り、イベントで給与を削り、大吟醸精米歩合並みに削られた手取りになる。
イベントなんて平日にするべきだろ、週休2日しかないのに、全て休日に入るなんてバランスが悪い、責めてイベントをすなら、7割は平日に入れるべきだろ。
平日なら強制的にイベントに参加させることも可能で、会社にとっても都合がいいだろ。
新人だと、イベントの雑務も任されてと、会社のイベントは障害でしかない。
求人にイベントの写真を使っている職場は、休みと給与が削られる。無給でイベントの雑務もやらされる。こんな職場は、避けるべきだ。


仕事に関係のない写真を求人に使っているのは、実際の労働環境が暗すぎて使えない職場だとアピールしている様なものだ。
また、これと言って良い特徴が無いから仕方なくこんな写真を使っている。
人を集めたいなら、給与や休日でアピールしたら人が殺到する。
求人はブラック企業だらけなので、残業が無いと当たり前のことを書くだけでも人が集まる。
全く魅力が無いなら、みんなが笑顔で旅行している写真を求人に張り付けている。