進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

消費税10%を導入するにあたり、わけがわからない軽減税率が導入されるみたいだ

消費税10%にする理由が分からない、サイタマです。
財政復興の為に消費税増税がなんていわれているが、もう日本の財政復興は終わっている。
税収は、1991年以降最大になる見込みだし、今年の税収は地方税と合わせると100兆円ある。国家予算が約100兆円であるから、これ以上税収を上げる必要があるのだろうか。
テレビでは、国の借金が多額になっているので、大変だなんて言われるけど、政府の資産はいくらあるのか言われない。普通は、借金と資産はセットで考える。
借金だけで国の財政状態を議論している国は、ものすごく珍しくて、世界でも日本位でないだろうか。
日本は、借金こそあるが、資産もある。日本では資産の運用益が、借金の金利を上回っている。この状態で、財政が復興できていないといっている人の考えが理解できない。
もし、1億歩ゆずって借金があることに問題があるなんて、くだらない精神論が正しいとしても、まずは資産を売って借金を返すことがスジである。
消費税は個人の家計にも負担がかかる。買い控えが起こると景気が悪くなる。そうなると、消費税を増税しても税収が上がる見込みも無くなる。


そこで、軽減税率を導入するみたいだけど、わけが分からないものがある。
店で、クレジットカードで決済すると、政府が増税した2%分のポイントを還元するらしい。
これって意味あるのか。
増税して消費者が納めた税金を返済していては何がしたいのか分からない。
この訳の分からない制度を導入するには、新しいシステムの導入をすることになるだろうし、その制度の導入と維持するための人員も必要になる。
システムの導入費や人件費を税金から支払う。
増税分の消費税を納めて貰って、コストをかけてから、消費者に還元される。
こんな意味の無いことにコストをかけて、税金を返していれば、結果的に財政に負担かかる。
このシステムを導入するに当たり無駄な仕事も増える。


食品を持ち帰って食べれば、消費税は8%になる。外食をすれば、消費税が10%になるとのことだ。
コンビニで買い物する場合は、店内で食べると、消費税が10%になるけど、コンビニから出て食べると消費税が8%になるらしい。
こんなものは、導入しても客に守らせるこおは難しい。レジでは、「持ち帰り」と言っても清算が終わってから、店内で食べたら2%徴収しないといけない。
店内で食べると消費税が10%かかるから、店前で食べる人も出るだろう、そうなると地べたリアンが復活する。


新聞も軽減税率の対象である。
新聞は消費税増税を散々あおっているのに、実際に上がるとなると軽減税率の対象になるのは反則だろう。
消費税増税を賛成する立場なら、加重税率の対象にしてもいい。新聞だけ消費税を200%払えばいい。
そうでもしないと、新聞のメンツ丸潰れだろう。

 

消費税10%にすると少ない給与で生活している社畜の家計は苦しくなる。
税率が変わったり、軽減税率が導入されると、無駄な仕事が増えるので、社畜にとって仕事が大変になる。
そうなると、政治家も支持率が下がる。
税収も、景気が悪くなると下がることになる。
消費税を上げてもみんな損をするように思えるが、財務省だけ得をする。


消費税を上げることを見越して、予算を付けることが出来る。予算を付けると天下り先が増える。
予算を決めるときに、「そのお金はどこから出るのか」と聞かれると「消費税を上げるので税収増加が見込める」と言うと予算が通る。
財務省からすると、予算を付ける代わりに天下り宜しくとなる。


今回の消費税の増税は、財務省の為の増税でしかない。
安倍政権としては、消費税の増税による景気の悪化を出来る限り抑える為に軽減税率を導入するのだろう。
本来なら、消費税なんて金融緩和をしすぎて景気が過熱しすぎたときに、消費税の増税で冷ます為にすればいい。