進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

「労働=美徳」は間違え

日本では、「若い時は買ってでも苦労しろ」なんていわれる程、苦労することはいいことであるとされている。僕は「苦労は売ってでもしたくない」程苦労は嫌いだけど、世間では違うみたいだ。
だから、苦労=美徳が成り立つ。
労働はお金を貰っているのだから、苦労して当たり前なんて言われる。
だから、労働=苦労が成り立つ。
ここで、中学校で習った数学を利用すると、労働=苦労=美徳となので、労働=美徳も成り立つ。
なんかおかしいことになっているが、労働=美徳となる。
どこかのブラック企業の経営者が言いだしそうなことを書いているけど、「労働=美徳」は間違えであることについて書いていく。


日本では「労働=美徳」とされることが多いと思う。
労働は美徳であるで終わればいいのだけど、実際には、安い給与でも苦労することが美徳とされてしまう。
昭和に育った世代は、「会社には働かせて頂いてるから感謝の念を持って低賃金でも労働時間が長くても会社にはいかないといけない」といった価値観が有る。
もし、ブラック企業であっても仕事を辞めることがあれば「どんなに悪待遇でもすぐ辞めるような奴は何をしてもダメだ」と言われる。
このような価値観を持ってしまうと、給与が安くて長時間残業をさせるブラック企業での仕事は美徳なので、つらくても辞められなくなる。
これって、「労働=美徳」という価値観を利用されて都合よく搾取されているだけだ。
ブラック企業で辛い思いをしながら仕事を頑張っても、利益だけ搾取されてるだけで、本人は消耗してしまうだけである。
同じ消耗をするのであればブラック企業のためでなく、本人が逃げる為に頑張るべきだ。

 

「労働=美徳」という価値観は、蔓延している。
労働は美徳なので、給与が安くかろうが、辛くても耐えればいいことがあるかのように言われる。しかし、ブラック企業では、報われることが無い。
ブラック企業の経営者は、従業員から搾取することしか考えていない。
ブラック企業の経営者は、従業員から搾取しせずにはいられない職業病にかかっている。この職業病は治療が不可能なものだと思って欲しい。
ブラック企業は、搾取する為に都合が良いものなら何でも持ち出す。だから、「労働=美徳」と思い込ませて、給与が安くて仕事が辛くことが美徳だと思うことでやめない従業員がいれば儲けることが出来るとしか考えていない
このような企業では、従業員に苦労させる一方で、経営者は楽をして儲けている。
本来なら、経営者は儲かる仕事をするか、改善をして儲かる様にして従業員に十分な給与を支払っても利益をださないとおけない。しかし、従業員が損をすることで経営者としての仕事をしなくても儲かってしまう。


「労働=美徳」なので辛くても耐えて仕事をしないといけないと考える職場では、経営者が仕事をさぼっている。
本来なら、仕事がつらいなら避ける方法を考えないといけない。
仕事で無駄ななものが有り仕事の負担が大きくなっているとすると、「いかにして無駄を省いて負担を減らすか」と考えるはずだ。
しかし、辛くても耐えるものだという馬鹿げた価値観があると、無駄な行為をして一切負担が減らずに疲弊だけして効率が落ちるだけ。
辛いことは避けれるなら避けるように頭を使うべきでは無いだろうか。
辛いことは悪いことであって、美徳では無い。「労働=美徳」という価値観をもって思考停止している。
避けれる苦労を受けるなんて「美徳でも何でもないただの阿呆」でしかない。このような考え方は排除して、楽をすることが美徳だと考える人が増えれば生きやすくなる。