進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

仕事では、妥協は必須

仕事の報酬は仕事となる会社が多い。仕事をしても給与は増えない、出来る仕事の幅が増えると、その分ん多くの仕事が振られるだけだ。
仕事を頑張って、多くこなしたとしても、仕事がさらに多くこなさないといけなくなる。経営者はどこまでも高いクオリティを求めたりする。
多くの仕事をこなしたとしてもそれが当たり前のようになが、多くの仕事をこなす過程でミスをすれば、ミスしたことばかり指摘される。
仕事を多くこなしても給与があまり上がらないのに、ミスを責められることは割に合わないように思える。


まじめな人は、経営者や上司に仕事を振られても断らないので、仕事に追われていることがある。上司や経営者に言われることを真に受けて仕事で悩んでいたりする。
言われたとうりに、精一杯やろうとする程辛くなっていくのに対して、いい加減な人の方が、気楽に仕事をしているように見える。


会社員が仕事をするうえで、真面目にすることが必ず報われるとは限らない。真面目に取り組んで結果が出るのは、学生の時までだと思う。試験勉強を頑張るとテストの点数は上がるし、偏差値の高い学校に進学できる。
部活やサークルでは、真面目に取り組むことで悪く扱われることもないだろう。学校を卒業して就職すると、真面目なことが裏目に出ることがある。仕事は、断ることが出来ない真面目な人に仕事が集まる。
仕事の量が増えるにつれ責任も増える。そうやって大量の仕事と責任が集まると、真面目な人は限界まで頑張ってしまい。健康を損なってしまうことがある。
その時に、真面目な人は、仕事を振った上司ではなく、自分に問題があと思ってしまう。仕事をうまくこなせない自分を責めてしまう。その結果、仕事を頑張ってしまうとまた仕事が振られてどんどん状況が悪くなる。


こんな風に真面目で責任感を持ってに取り組んでくれる人は、会社にとって非常に都合がいい人になるだろうが、一度立ち止まって冷静に考えて見てもいいはず。
仕事を真面目に取り組んで限界まで頑張ったとしてもどの程度の報酬が増えてだろうか。ほとんど、増えていないと思う。実利が無いもののために、自分が消耗していることに気が付く。
会社員としてどんなに真面目に仕事をしたところで、会社は報酬で答えてくれることが無い。会社は利益を出すことを目的にしている。会社員に給与を払うことは、目的に反することになる。
会社員は、ただの雇われに過ぎない。仮に会社で頑張って結果を出して、100億円の利益を出したとしても1億円すら報酬として支給しない。こなす仕事や責任は、貰える給与分だけ引き受ければいい。


会社員は、仕事で妥協することが必須だと思う。仕事を全力でこなすのではなく、給与に見合う分だけすればいい。責任もほどほどのでいいと思っている。もっといい仕事をしろと言われてもクオリティは、給与に見合うところまでにとどめておくべきだ。
もっと仕事をして、クオリティも上げろと言うなら、まず給与を上げるのが筋だ。
どこまでも高いクオリティの仕事で求められることがあるだろけど、どの程度で妥協するかは決めておくべきだと思う。妥協の基準も給与に見合うところにとどめておくべきだ。


仕事をしているとどこまでも仕事は増えていくし責任も求められる。またクオリティも高くなっていく。会社員として仕事をするうえで、妥協するラインを決めておくことは必須である。
貰っている給与分で妥協するのが適切だ。会社員は、労働と時間を売って給与を貰っているので、仕事は貰っている給与までにとどめるのが当たり前ではないだろうか。
例えば、飲食店が価格以上の料理やサービスをお客さんに提供すると、仕事の量は増えていくが、いずれ店は潰れてしまう。


自分を守るためにも、仕事は貰っている給与のところで妥協しよう。