作業服など仕事で使うものを有料にしてまで従業員の給与を下げる企業がある。
最低限必要な、経費まで削減することは、すでに手当ては絞り尽くしている。もう削るものが無いから、働くために必要な経費までカットしている。
そうした企業は、経営者が無能すぎて利益が上げれない。
自己満足の為の無駄な仕事ばかりさせている。無駄な工事ばかりして多額の経費を掛けて自分の会社は綺麗にするが、従業員の為の経費はカットする。
このことから言えることは、従業員は搾取する対象でしかないことである。
ブラック企業は従業員の給与は最後まで上げないが、売上が落ちたときは真っ先にカットする。必死に働いても報われない職場である。
必死に働いて利益を上げたとしても、経営者が使える資金が増えるだけである。
ブラック企業でも給与が上がることがあるが、仕事の評価で上げるというより、労働者を確保するために上げるので、成果や頑張りは関係ない。
給与は従業員が辞めて人員確保が困難になるまで放置する。新人の確保が出来なくなると、初任給だけ上げる。
2年目以降の人は、新人より給与が安くならない程度に昇給する。
年が上がるほど昇給が減っていく。長年必死に働いて、高い評価を得ている人が一番損する仕組みである。
中年労働者は待遇が悪くても次が無いと思われて冷遇されるのだろう。
従業員を安く使うために、初任給だけあわせて、手当てはカットする。昇給もカットする。ボーナスもカットすれば、求人に書かないといけないので容易にはカットできない。
退職者が出る可能性もあるので手がつけれないのかもしれない。
カットしてもバレない費用として、作業服など仕事で使うものを有料にする。カットし尽くした結果が、従業員の経費のカットである。
実力の有る人は、ここまで低待遇の職場で働く価値が無いので、直ぐに辞めて次を探すべきだろう。
実力が無く、辞めて次することを考えるのも面倒なら、職場に残る。
その場合の対処方は、最低限の経費すら支給しない企業では、最低限の労力しか提供しない。
労力を提供しなければ搾取すらされない。無い者を搾取しようがない。給与未満の働きなら不満も出ないだろう。
サボり倒したら同僚と仕事の能力差は付くが給与の差は殆ど無い。何年後かに頑張っておけばよかったと後悔することもない。
安心してサボれる。損失が出るとしても、労働者から過剰に搾取している経営者である。罪悪感も出ないだろう。
従業員の経費すらまともに払わない企業で働く価値が無い。
辞めてやることを探すか、職場に残ってもサボることで搾取されないように働く。この2択を取るしかない。
最低限の経費すら払わない経営者に気をつけろ。
