進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

ブラック企業の正社員はしがみ付く価値が無い

テレビとかで、非正規雇用の悲惨な生活を見て「今いる職場はブラック企業だけど正社員だから辞めると不安だ」と考えている人も多いと思う。
ブラック企業というのは悲惨な待遇で劣悪な環境でこき使うために、正社員と言う立場を利用しているだけだと思う。だから、ブラック企業の正社員は無理をしてでも維持する必要の無い。
ブラック企業の正社員であっても損をする理由について書いていく。

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正社員であれば、解雇にならずに安泰ということを良く聞くかもしれないが、解雇されるリスクというのは正社員でもある。
会社は、儲かっていれば社員を辞めさそうとはしないが、儲からなくなると正社員であってもリストラをする。大手であっても早期退職を求めるところもある。
景気が悪いときは、正社員のリストラもしている企業が有る。
派遣社員でも同様で、仕事が多い時はリストラに合うことがないし、会社の都合が悪くなると契約の更新がされないのでやめることになる。
法律では解雇予告をして一ヶ月後に辞めてもらえる。1~2カ月分の給与上乗せ等で円満に退職する事例が有る。
正社員であればリストラに合わないというのは幻想でしかない。


ブラック企業であれば、正社員の肩書に価値が無い。
正社員だから得をする機会も無いはずだ。派遣社員であれば働いた時間に応じて給与が発生するが、正社員であってもサービス残業を強要されると、派遣社員より時給が安いこともある。
待遇や給料を働いた時間で割ると、最低賃金下回るということもある。
正社員だとボーナスが出る分ん徳だと思うかもしれないが、ボーナス出ない所が有る。
ブラック企業の正社員は、派遣社員より労働時間が長くて給与が安いので、お金と時間面では利点が無い。
正社員であればローンが組みやすいかもしれないが、ブラック企業の社員は昇給がほとんどないのでローン組んでまで買い物をすると支払いが今以上に苦しい状況に陥りる。
ブラック企業の劣悪な環境ではいつまで働けるか分からないので、ローンを組むことは高いリスクを背負うことになる。
社会的信用度が正社員であるほうが有ると思うかもしれないが、聞いたこともない会社の正社員なんて対して対して信用があるわけでない。
他人に話しても、リアクションに困られるだけだろう。


ブラック企業の正社員は、あるか無いか分かっらない位の利点しか無いのに、正社員の立場を利用して責任のある仕事をさせてくる。
正社員であれば、無理な納期の仕事であっても間に合わせることを要求してくる。また、無理をしてでも間に合わすことが当たり前のようにされる。
サービス残や無給早出などをしてでも仕事をすることを強要してくる。
理不尽を受け入れずに反発すれば正社員なので責任を持って仕事をすることは当然のように扱われる。
たとえ、管理職のマネージメント不足により仕事が間に合わない時でも「正社員なのに協力できないのか」と言って、管理職は自身のマネジメント不足によるミスも平気で部下に押し付けてくる。
ブラック企業の正社員は、報酬に見合わない程の責任を持つことになる。サービス残や無給早出などの損失が出ることも有る。


ブラック企業の正社員は損失ばかりで価値が無い。
サービス残や無給早出が有れば派遣社員よりも時給が低いことも有る。正社員でもひどい待遇であることも有る。
僕は、正社員であれば経営者や管理職から責任や理不尽な要求をされることがあると思うが。
このような要求を受けるのは、毎月貰っている給与分でいい。
派遣社員よりも時給が低いのであれば、仕事の量も質も派遣社員より低くていいし、責任や理不尽な要求も無視をすればいい。
残業代が出ないのであれば、残業はする必要が無い。
仕事は、給与をもらうためにしているので、お金が出ない労働なんてもう仕事と言えるものでない。


正社員などの肩書よりも自分がどの様な待遇をうけているかで、仕事をする量や経営者や管理職の要求を聞くか決めればいい。