節約バカ多すぎやろ。節約自体は否定せんけど黙って勝手にやれよ。
— ハットリシンヤ (@FACTDEAL) February 27, 2019
あれ買うなとかこれ買うなとか、結婚はコスパ悪いとか、んなもん稼げば全部解決するやろ。
死ぬ間際に「家買わなくてよかったー」「車買わなくてよかったー」「結婚しなくてよかったー」って、幸せな気分に包まれて死ねるんかね。
こうした価値観にあこがれる。しかし、こうしたお金の使い方ができるのは、いつでもお金に困らない金額を稼ぐことが出来る優秀な人に限る。
実際には、優秀で行動できる人もいれば、頭は悪いし、行動は出来ない人も居る。みんな稼ぐことが出来るなら、経済的に負け組と勝ち組は存在しない。
世の中の殆どの人は、雇われ仕事で収入を得ている。雇われだと、時給が高い、低いは有れど大して稼げないし、時給が高くても税率も高くなるので、多くは手取り額を比べると差はもっと少ない。
時給なので短期間に大金を稼ぐこともできない。
稼ごうと思って希望する金額を稼ぐことが出来る人は、ほんの一握りしかいない。こうした人にとって節約なんて馬鹿らしくやっていられないのは分かる。
いつでも稼げるなら、家を買ってもローンで苦しことも無い。いつでも全額返済していしまえばいい。車も維持費を気にせずに維持できるのだろう。家族を持っても、養える程の金額はすぐに稼げる。離婚しても養育費に苦労しないのだろう。
雇われ仕事でしか稼げない人はこうした意見、真に受けるべきでない。節約を気にせずに使うと、痛い目にあうと思う。特に家や車をローンで買うと返済が終わるまで働くことになる。
しかし世の中には、「節約なんて馬鹿らしい」と言った意見に流される人は多いと思う。
殆どの人は、節約をしないと生活が出来なくなる人ばかりだ。こうした意見は、希望する金額をすぐに稼げる人に限ったことである。
普通の人には、優秀な人と違う戦略でお金を使うべきだと思う。
サラリーマンをしていると辛い時も有ると思う。そうしたときに仕事を辞めれる状態にしておいた方が幸に生きることが出来る。
節約をせずに使ってばかり居ると、普通の人は、会社にしがみつくしか選択肢が無くなる。そんな生活を続けた結果、幸せな気分で死ねない。
お金を浪費し続けると、家族もお金が無い旦那から逃げていく可能も有る。結婚しても節約なんて馬鹿らしいと思っていれば、結果的に独身と同じになる。
養育費とか支払うとなれば、経済的には既婚者と同じで、独身と同じで家族もいない状態になる。
普通の人が節約をしないと「働き過ぎた、もっと好きなことをして過ごしたかった」という気持ちに包まれながら死ぬかもしれない。
多くの日本人は働き過ぎているので、働き過ぎたことを後悔する人が多くいると思う。
雇われ仕事で収入を得ているあいだは、節約はした方がいい。特に長期のローンも避けた方がいい、返済が終わるまでフルタイムで働き続けることになる。
ある程度、貯蓄を持っていて、生活費はいつでも下げれる様にしておいた方がいいと思う。お金を気にせずに使うなら、必要な金額が稼げるようになってからでも遅くないはずだ。
お金を使ってしまうと働き過ぎることになるので「働いておけばよかった」より「働き過ぎずに、もっと自由な時間を持っておけばよかった」と思って死ぬ方が後悔の度合いは大きい気がする。
節約はした方がいいと言いつつも、雇われ仕事で収入を得ることが出来るのも、浪費家のおかげだったりする。
僕でも、収入を得ているのも、浪費家のおかげなので、感謝しないといけない。こんな維持を書きながら、無駄使いしているし。
他にも、お金を持ったまま亡くなる人も居る。浪費家を否定することもできない。僕は使うところには使いつつも、節約ところはする位が丁度いいと思う。いつまで健康で入れるか分からないしね。お金の賞味期限は健康であるときだと思う。消費期限は死ぬときになる。
結果的に自分に合うと思うお金の使い方をして、お互いに後悔の無いような生き方をするのが良い。
