貯金が無い人が良く「生活費用が無いから、もっと稼いで貯金したい」と言っている。
もっと稼ぐ方法として、副業をしてアルバイトをするとか、投資や宝くじで稼ぎたいなんて言っている。
僕は、このような話を聞いて「なぜ、貯金をする為に敢て難しい方法をとるのだろう」と思ってしまう。
時給で働くにも稼げる金額には限度があるし、確実に稼げる投資もないと思う。ギャンブルは論外だ。
時給で働かなくても、投資の様にリスクを取らなくても確実に貯金額を増やす方法は、節約することだおと思う。
節約はストレスがかかると思うが、貧乏性の人からすると逆にお金を使うことでストレスが溜まる。なので、貧乏性になると貯金が容易に出来る。
確かに誰かに雇われて働くと、確実にお金を稼ぐことが出来る。
「生活費用が無いから、もっと稼いで貯金したい」を言葉のとうりに受け止めると、今の収入で生活費用が支払えているので、収入が増えると貯金が出来る。
収入が増えれば貯金が出来るとは思えない。
実際は「生活費が足りない」のでなくて「趣味や見栄を張るためのお金がない」と言う方が正しい。正しい言い方をすると自分が悪く見えるので「生活費が足りない」と言っている。
独身の男でフルタイムで働いているのに生活費が足りなくなることは無い。女性の場合は、化粧品やセキュリティがしっかりしているマンションでないと不安とか有るかもしれないから一概に言え居ない。
生活費用だけなら10万円有れば足りる。最賃でもフルタイムで働けば稼げる金額である。
何で、お金が足りないのかと言うと、生活費用以外にお金をかけているからだ。
例えば、ギャンブル、車、マイホームや家賃が高い物件に住んでいあたり、見栄を張ったりすることにお金を使っている。
ギャンブル、車、マイホームにはどこまでもお金をかけることが出来きる。見栄も張りだすときりが無い。
きりがないものにお金をかけだすと、誰かに雇われて収入を得るだけではお金が足りなくなる。
誰かに雇われて働くことは、時間を売ってお金を得ることになる。時間には限りがあるし雇われの仕事の時給は安いので、たいした金額を稼ぐことが出来ない。
雇われで働いても、お金を使う習慣が有れば、貯金は出来ない。
雇われでしか収入を得ることが出来ない間は、節約なしでは、貯金は出来ない。
雇われの仕事で、給与が足りないと、投資やギャンブルで稼ごうとする。
投資をするには、種銭がいるし、投資で確実に稼ぐ方法は無いと思う。ギャンブルに関しては、客が確実に損をする仕組みになっている。
投資やギャンブルでは確実に稼ぐことは出来ない。しかし、節約をすると、確実に手元にお金が残る。
貯金をする上では、確実にお金を残す方が有利である。
お金を稼いだとしても、それと同じ金額だけ使っていれば、貯金は出来ない。高収入の人以外は節約無くして貯金は出来ない。
節約をしてお金を溜めるのはカッコ悪いと思うかもしれないが、働いて稼いだお金も、投資で得たお金も、ギャンブルで得たお金も、節約したお金も同じである。
ならば、お金を残せる節約は確実に貯金する方法になる。
節約をするにはストレスがかかるので、多くの人にとっては節約をすることは難しい。
しかし、貧乏性の人にとっては、ストレスを溜めずに節約できる。貧乏性は、確実に貯金が出来る。
一般的に貧乏性は、悪いイメージがあると思うが、僕は、貧乏性の人は確実に貯蓄が出来ると思う。
だから、貧乏性は資産だと思う。
こんなことを書いている僕は、かなり貯金を持っいると思われるかもしれないので、通帳の残高を見たところ、涙で目がかすんで見えませんでした。
