進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

社畜の命は軽い

www.msn.com

患者との同意の元で、透析を辞めて女性が1人亡くなったとのことだ。透析患者は腎臓が悪痛め自力で生きていくことが出来ない。透析中止することは患者が亡くなることを意味する。
そこで、人工透析をすることで血液中の不純物を取り除いている。大体週に3回位行う。透析中は血液を機械に通して体に戻すのでかなり大変だと思う。
透析中止の同意も有り、自力で生きていけない人が亡くなったことがニュースになるのに、なぜ、会社で働かせ過ぎて過労で亡くなった人がいて対して騒がれない。
騒ぐとしても、大手に勤めている若くて綺麗な女性とが、ごく一部を取り上げているだけに過ぎない。現実的には、中小に勤めるオッサンの過労死の方が多いはずなのにニュースにすらならない。

みんな平等で命は重たいなんて価値観があるけど、労働者の命に限って言うと軽いのでないだろうか。
過労死だなんていわれるが、実際には企業による人殺しでしかない。残業時間が80時間を超えると過労死する可能性があるとされている。
過労死が出る職場では、残業時間が80時間では到底終わらない仕事を振っておいて、出来なければ、本人の責任とされる。真面目な労働者だと、無理をしてでも仕事を追わらせ様とするだろう。
そうしているうちに、体調を崩したりして亡くなる人が出る。過労死が出るのは会社が仕事をさせ過ぎることにより起こるものである。だから、過労死は会社による殺人でしかない。

過労死で人が亡くなっても経営者や上司が気楽にいられるのは日本の法律では、過労死に関する法律がな無いからだ。会社が過労死を出したとしても、過労死が違法にならない。
過労死した従業員が出たとしても、遺族が証拠を集めて訴えないといけない。裁判所に認められてやっと過労死認定が出る。認定が出たとしても賠償金を支払われて終わりだ。
死人が出ているのにお金で解決されるし逮捕者は出ない。そもそも遺族が過労死であることが証明でなければ、何も無かったかの様に扱われて終わる。
まるで、他人が飼っている動物を過失で殺してしまった時の賠償の仕方に似ていると思うのは僕だけでないと思う。

仕事以外で死人が出れば、警察が動いて、事件性が無いか確認してもらえる。過労死だと、警察が動くことは無い。
参考記事のようなことが起こっても、問題として取り上げられる。過労死は健康な人が無くなることなのに、たいした問題として扱われない。
過労死してもお金で解決されてしまうとなると、会社員の命は軽いとしか思えない。

他にも飼われていいる犬が虐待されてたら、動物愛護団体的な組織が騒いで虐待されている動物を保護する。一方で社畜は、上司に虐待とも思えるような扱いを受けていても誰も保護してくれない。
動物園でも夜行性の動物を昼間の起こして活動させるようなことをすれば、護団体的が辞めさせる様に訴えかけることが有りそうだ。
しかし、会社では、人が夜勤していたり、長時間労働を強制される社畜を見かけても誰も保護してくれない。それどころか、労働監督署に訴えても中々動いてくれないし。根本的な問題は解決するまで動くことは無い。
社畜の身分は、飼い犬や動物園の動物以下でないかと思ってしまう。


社畜の命も他の人と同等に扱う為にも、過労死に関する法律を作るべきだと思う。
過労死が起これば、警察が動いてもいいはずだ。そこで過労死認定されるような証拠が出れば、逮捕者が出てもいい。
パワハラをしたことがきっかけになっていれば何かしらに罪に問うべきだと思う。これくらいすれば、過労死が起こらない様になると思う。


もし仕事が辛いなら先のことを考えずに逃げた方が良い。
雇われ仕事をする目的は、プライベートを充実させる為でしかない。
仕事が辛くて、体調を崩したり過労死してしまっては本末転倒である。
仕事を頑張って過労死しても会社は何も対処しないだろう。本当にあほらしい。