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「30代40代になっても貯金無し」は貯蓄が必要ない人だ

30代40代になっても貯蓄が無い人が一定数いるみたいだ。
中国から資金を貰って、プロパガンダ記事を書いているとガーディアン紙に指摘され毎日新聞の記事で貯蓄に関する調査が行われていた。

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貯金なしの人は一定数居る。学生なら仕方がないが、30代40代になっても貯蓄が無い人が居る。貯蓄が無い人は23%ぐらい居るとのことだ。
「貯蓄が無いと何な起こったときに不安だ」「仕事を辞めたりリストラに合うと困る」
と言った意見がある。

僕はこうした人は、貯蓄が無くても生活していける自信があるのだと思う。
本当に貯蓄が必要ならフルタイムで働けば自然と増えていくはずだ。独身で最低限の生活するだけなら月に10万円あれば十分だ。フルタイムで働けば10万円以上稼げれば貯金は出来ることになる。
貯蓄しない人は、稼いだ分は全て使ってしまうのだろう。

僕は、就職して今の収入以上を稼げると思っていた頃は、全く貯蓄しなかった。
仕事でミスをして怒らたりして、自分が仕事が出来ないと自覚して今後仕事を続けて行くことが出来ないと思う様になってから貯蓄をするようになった。
僕の場合は、今以上に稼げる自身が有れば貯蓄はしないし。将来稼げなくなるとお金に困るので貯蓄に頼ろうとしている。

貯蓄が無くても困らないと考えている人は、いくら収入が有っても全て使い切る。車などの趣味や、勉強、飲み代、美容、買い物に使って残らない。
そうした人は「貯蓄が無くても生活が出来る人」だと思う。貯蓄に頼らなくても生活が出来る自信がある。

勉強して資格を取ることで、時給が高い仕事に容易につけるなら、いつでも生活費は稼げる。どこの職場でも必要とされるなら、好きなところに住ながら働くこともできる。
飲み代に使っている人は、コネが有って仕事に誘われるので仕事が無くなっても困らない。遊びにお金を使うことで異性の知り合いがいていつでも支援してもらえる。
車でのドライブが好きで、どこでも道に迷わずいけるなら、運転手の仕事はいつでもできる。
そもそも、遊びを極めれば、動画投稿やブログで情報を発信しているだけで稼げる様になっているかもしれない。

僕の様に、能力が無く将来に不安が有れば貯蓄に走る人からすると、「貯金が無いと将来不安だ」と言う価値観があるが、同じ尺度で全ての人を測ることは出来ない。
僕以外にも能力が無い人は多くいると思う。多くの凡人は貯蓄に頼るしかない。

凡人は、稼ぐ力は有るが貯蓄が無い23%の人を「貯蓄が無い可哀そうな人」と見下しているかもしれないが、実際に可哀そうなのは、将来の不安に貯蓄で備えようとしている側の人かもしれない。
貯蓄と稼ぐ能力が有ればいかもしれないが、稼ぐ力が有れば貯蓄なんてする気にならないだろう。
将来稼げると思えば、欲しいものを買う時でも貯金で買うよりローンで買う方が早く手に入る。お金が貯まる時間を待つことが無駄でしかないと思うのだろう。


今の時代は貯蓄がいらない時代になっていると思う。
食べるものは自動的に作れるようになるにつれて安くなる。販売も自動化が進めば更に安くなる。
実際に食材の廃棄が問題になる時代になっている。

他に娯楽も安くなる。
インターネットが有れば、娯楽は無料で楽しむことが出来る。例えば、音楽を聴くときは15年位前はCDを買うかレンタルしないと聞けなかった。音楽を聞く為にお金は必要だった。
今は、Youtubeで歌手が無料で音楽を投稿しているのでお金が無くても聞くことが出来るようになった。今後も無料の娯楽が増えていくのだろう。

価格が高ものでもまとまったお金が無くても買えるようになっている。
車を買うときも昔は、料金を一括で払うか、月払いが高いローンを組んでいた。今は、リースで車を借りることが出来る。高級ブランドの車でも月に数万円で実質的に所有しているのと同じ様に使える。
今後もお金が無くても、高いものでも購入しやすくなると思う。

最悪お金が無くて生活が出来なくなっても、生活保護がある。
貯蓄が無くても、生活が出来る時代が来ていると思う。
しかし、実際に自分が生活に困ったときに何とかする自信が無いから貯蓄をしてしまうのだと思う。