進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

将来安泰企業で働くことが良いとは限らない

自称、将来安定企業で働いているサイタマです。


僕が務める企業では、創業以来ずっと黒字で、無借金経営をしているとのことだ。3年位収益が無くても、潰れないらしい。
自称安定企業に勤めているといえると言える。一般的には安定企業に努めたい人は多くいると思う。安定企業に勤めると、倒産やリストラのリスクが少ないので、給与が払われないリスクが少ない。
安定してはいるが、低い水準だったりする。少ない人で仕事を回すので、残業が多いくなる。
実際に勤めてみて、いいと思う点が無い。
安定企業で勤めていても、潰れる人が出ることも有る。企業は、安定しているが従業員に無理をさせることで安定させている。
企業は潰れないが、従業員が潰れてしまったら元も子もない。安定企業で勤めることを重視するより先に、自分のことを考えて仕事を選ぶべきだと思う。

 

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安定企業に勤めていても、毎日出勤して仕事が出来ないと給与がもらえない。仕事が激務で潰れてしまい働けなくなると、収入が無くなる。
本人が潰れた後は、他の企業でも勤まらないので、収入が完全に途絶えてしまう。安定企業に勤めていても、自分が安定して働けなければ意味が無い。
働く目的は、収入を得て私生活を充実させることである。安定企業で勤めることが目的でない。企業が安泰していても自分がその企業から給与が貰い続ける保証は無い。
確かに企業が安泰の方が嬉しいかもしれないが、本人が会社に勤めることが出来なくなることは、企業が潰れて働けなくなることと同じだ。
安定企業に入社して、潰れてしまうくらいなら、経営は安定していない企業に勤めて、もし倒産したら他に行く位の方が、安定して稼げるかもしれない。

 

企業が安定しているのは、従業員から搾取しているからだ。
企業は、従業員が働いて得た利益から搾取して利益を得ている。安定した利益を得には、常に従業員から搾取していることになる。
利益を得ても従業員に還元されない事が有る。得た利益を設備投資に回して給与を据え置きにして更に利益を得る。その利益は、また設備投資に回すサイクルになっている。
設備投資ばかりして人経費に回さない。従業員の昇給は永遠にされない。人も増せない。従業員は定額制で使い放題されることになる。結果的に長時間労働で安月給の労働者が出来上がる。
従業員を安い賃金で再起不能まで使い潰す事によって、利益を不当に上げて存続している。会社は利益を上げることが出来ても、従業員は損失を出し続ける。


利益にならない従業員は、自主退社に追い込まれる。
かつて、大手で安定企業であっても、仕事が出来ない従業員を自主退社に追い込む為の「追い出し部屋」が有るとのことだ。元の職場には生きて帰れないことから「ガス室」と呼ぶ社員もいたらしい。
安定企業で潰れずに仕事ができていても、利益にならないと判断されたら自主退社に追い込まれる可能性がある。


一般的には安定企業に勤めることが良いことだとされていると思う。
しかし、企業は経営を安定させる為に従業員から搾取しているので、激務になる可能性が高い。安定企業で勤めることが良いことだと追い込んでいる歩とは限界まで頑張って潰れる人も出ることも有る。
また、利益にならない人は、自主退社に追い込まれることも有る。企業が潰れなくもその企業に勤めれないかもしれない。
僕は必ずしも、安定企業に勤めることが良いことだと思わない。
企業が存続しても、潰れた従業員の面倒を見ることも無い。それなら、自己犠牲をしてでも企業に尽す価値が無い。


従業員のであれば、自分が潰れない様な働き方を目指すべきだ。
安定企業に勤めていても、辛いなら安定していないけど働きやすい職場を選択をしてもいい。働いて得たお金を貯めておいて、後は、気楽に働けるバイトで生活費を稼いでもいい。
こう考えることで、安定企業で働くことを絶対視しない様になり、気楽に仕事が出来るようになるかもしれない。