進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

ブラック企業では身を守るを最優先しよう

ブラック企業に限って、「従業員は自分を犠牲にしてでも仕事を全力で取り組め」と自己犠牲を強要してくる。
ここまで、ストレートにな言わないにしろ、顧客の満足の為にとか、自身の成長の為に全力で取り組めと言っている企業は多い。
ブラック企業では仕事に全力で取り組ではいけない。そもそも、全力で取り組む環境が整っていないので、従業員目線で見ると努力する価値が無い。
それどころか、まず自分の身を守ることを優先すべきだと感じる出来事があった。


先週ブラック企業で火災報知機が複数回鳴ったが、その後に「誤報です。仕事をそのまま続けて下さい」とアナウンスがあった。
今週に入ってから、朝礼で、「設備が燃えた」と管理職が言っていた。
火災報知機が鳴ったのは、誤報でなく、本当に設備が燃えていたことになる。
火災に関する回覧も回っていたて、そこには「設備が燃えた件については、常務まで報告したが、総務の意向により社長に伝えない」と書いてあった。
おそらく、火災があったことを隠蔽して、対策をろくにせずに仕事を再開したのだろう。


設備が燃えて火災報知機が鳴ったが「誤報です」とアナウンスしたのは、従業員を非難させると仕事が止まって、利益が少なくなるからである。


火災を隠蔽する目的は、再発防止をすれば、その間、設備を止めるので製品の製造が出来ずに利益が出ない。
また、再発防止する為のコストがかかる。

 

ブラック企業では、些細な利益な為に、従業員を平気で危険に晒している。もちろん、火災を隠蔽した総務や常務は設備が燃えても、安全な所に居るから被害に合わないから余計にたちが悪い。
火災が起これば、従業員が亡くなる可能性が有る。
従業員の安全を確保すると言った、雇用主として最低限するべきことを放置して、少しばかしの利益を優先したことになる。
少しばかりの利益の為に従業員が亡くなる可能性があるリスクを取る。そんなブラック企業で仕事をやる価値が無い。
仕事を真面目にやる前に、自身を守ることを最優先にするべきだ。


仕事は、経営者を儲けさせる為にしている。ブラック企業は、儲けさせてもらっても最低限の安全すら確保する為の行動すら起こさない。
こうした企業では、火災に拘らず従業員を危険にさらしてでも利益を搾取してくる。
少しでも儲けることが出来るなら、平気で過労死する程の長時間労働をさせようとしてくるだろう。仕事で従業員に負荷を与え過ぎて、体調を崩したとしても、ブラック企業は、見捨てるだけだろう。
企業を儲けさせる為に全力で仕事をした結果、燃え尽きて再起不能になれば、企業は切り捨てられるだけだ。
利益を上げたところで、経営者に搾取されて、本人が受け取れる金額は、楽に仕事をしている従業員とあまり変わらない。
ブラック企業では、限界を超えた努力を求めて来る。求められるとうりに仕事をしても、体調を崩すリスクが大きくなるだけだ。結果的に体調を崩すもしくは亡くなってしまっても、企業は「本人の自己責任だと」言って責任転換しかしない。
ブラック企業では、働く価値が無い。なので、仕事に取り組むより先に、自分の身を守ることを最優先に考えて行動をするべきだ。

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仕事する価値が有る企業でのみ、真剣に仕事に取り組むべきだ。
従業員は、企業の待遇に応じて仕事の取組み方を決めればいい。良い待遇なら、いい仕事をするべきだ。
価値が有る企業では、火災などの従業員が亡くなるリスクが有る場合は、対策を十分にとるのは当然である。
それ以外にも、定時帰宅が当たり前で、残業をしなくても家族が養える、趣味を持てる程の給与が支払われる。
下らない、社畜研修が無い。パワハラ無い。
これらの条件が整っている企業では、真剣に仕事に取り組む価値が有る。