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中年引きこもりについて

予定どうりサラリーマン生活を送ることが出来れば中年引きこもりになるサイタマです。

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この記事で、40~64歳のひきこもり状態の人が全国に61、3万人いる。こうした人のことを中年引きこもりと呼ぶそうだ。
15~39歳の「若年ひきこもり」は54・1万人と推計された。中年引きこもりの方が多いようだ。
ひきこもりの総数は、調査のやり方に誤差はあるものの、100万人いるのでないかと書かれている。
記事を読んでいると、引きこもりは多いように思える。しかし、引きこもりの実態は見えてこない。

 

一般的な引きこもりと言えば、就と収入が無いから家にいて親に面倒を見て貰っている印象がある。将来的に、お金に困って生活ができなくなるのでないなと思われがちだ。
もし、親に面倒を見て貰うなら、親も若い方が元気なので、若い世代の引きこもりが増えそうだ。しかし、調査では中年の方が多い。
ふと思ったのは、僕は今サラリーマンをしているが、予定どうりに働いて収入を得ることが出来て、ある程度の資産を持てたら、仕事を辞めてセミリタイヤをして自由な時間を持とうと考えている。
働きたい時しか働かないので、引きこもりの時期もあるだろう。
サラリーマンをして貯蓄出来る金額なんて少ない、節約しながら生活をするので、家にいる機会が多くなる。そうなれば、僕も、中年引きこもりになる。
もし、予定より稼げなくなれば、引きこもりをせずに、働くことになると思う。こう考えると変な話だが、個人的には、引きこもりになれた方が成功した人生でないかと思う。


また、資本主義において働かずに生活が出来る人は勝ち組だと思う。
サラリーマンをしていると、拘束時間は長いし、仕事でストレスを抱えることも有る。労働の成果として利益が出るが、給与はその利益から会社の取り分を引いた残りを支給される。
雇われ仕事をしていると搾取される。搾取される身分が良いとは限らない。
仕事をしていい評価を貰うと出世できるかもしれなが、出世しても、基本的には、長時間労働することになる。役に応じて責任も重くなるので報われないと思う。
一方で、サラリーマンを卒業して引きこもりをしていると、全て自分時間として使える。搾取されない。
もし、僕が、40歳以上になった時にセミリタイヤして引きこもりになるか、管理職になるか選べるとしてら、迷わずに引きこもりコースを選ぶ。


中年引きこもりには、若い時にフルタイムで働いて、ある程度の資産を持ってセミリタイヤして自由に過ごしている人が多くいるのでないかと思う。
仕事を辞める貯めには、今後働かなくても良い程の資産が必要だと考えがちだが、そんな大きな金額はいらないと思う。
あくまでもセミリタイヤなので、必要の応じて働くので、当分の間の生活費の支払いができれば、一時的だがセミリタイヤして引きこもり生活が出来る。
セミリタイヤした人のブログを読んでいるが、今後働かなくても生活が出来る人から、資産が1000万円未満でする人までいる。


中年引きこもりが61、3万人いるが実態があいまいだ、中には十分な資産を持ってセミリタイヤ生活している人も多くいるのでないかと思う。
そうだとすれば、中年引きこもりは、世間で思われている程、悲観的なものでない。

 

職無し、資産無しの引きこもりであっても経済的なリスクは社畜と大して変わらない場合がある。むしろ、社畜の方がリスクを抱えている人が多いと思う。
社畜をしていると、お金を使う癖がついてしまう。中には、多額なローンを組んで長期に渡り返済をすることも有る、ローンの返済中に体調を崩す、もしくは、怪我をして会社に行けなくなったら破産する。
社畜は、今以上に稼げないので、昇給は少ない。長時間労働をしているので、これ以上売れる時間も少ない。ギリギリの生活をしていれば、予期せぬ出費に対応できないかもしれない。
収入は会社に頼っているので、リストラに合うと給与が減ることも有る。
一方で、引きこもりをしていれば、お金を使う癖も付きにくい。ローンは組めないので、返済できないことによる破産も無い。
お金は、親頼みになると思う。お金に関しては会社だよりになるか、親頼みになる位の違いしかない。
引きこもりだと時間はいっぱい有るので、お金が必要になれば、時間を売って収入を得ることが出来る。


僕がセミリタイヤを目指す様になってから、引きこもりは、社畜より悲観的に見るべきでないと思うようになった。