進撃の社畜

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セミリタイヤはやったもん勝ち

仕事を辞めてセミリタイヤするとお金に困るので出来ないと考える人は多くいると思う。
セミリタイヤした色んな人のブログを読んでいる。みんなうまくいっている印象を受ける。
ここで一つ思うのは「セミリタイヤやったもん勝ち」なんじゃないか。

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セミリタイヤと言えば、定年前にフルタイム労働を引退して最低限働く、もしくは働きたいときだけ仕事をして後は自由に過ごす生き方だ。
踏み切ろうと思うと、今の仕事を辞める必要が有る。退職後は低い時給で働く可能性が高い。結果的に労働時間が延びたり、貰える年金が少なくなるリスクを考えてしまう。
常識的に考えると、現在の資産、将来の生活費、今後の収入見込、寿命など不確実な要素を考慮していると不安になる。なのでセミリタイヤに踏み切れない。
実際にする人を見ていても、ある程度は勢いに任せて、辞めている人が多い印象を受ける。これらの人の中には、確かにお金は持っているが、資産だけで生活が不安なく出来るとは思えない人も含まれる。
しかし、セミリタイヤ生活に入った後、お金に困っている人は見かけたことが無い。


みんな、資産を運用したり、アルバイトしたり、ブログで収益を得たりした結果、退職時より資産が増えている人も居る。
僕が知る中で一番資産が少ない人は、30代半ばで資産が500万円で辞めた人が居る。辞めてから約2年経ち貯金が50万円を切っているが「セミリタイヤをしたことを後悔していない」と言っている。
仮にお金が無くなったとしても、後悔はしない印象を受ける。


そもそも。セミリタイヤを目指す人は、特別に高所得でないのに同年代と比べて多くの資産を持っている。
お金を使わない体質なんだろう。セミリタイヤをする為に、ひたすら節約してお金を溜めたと言うより、普通に生活していたらお金が溜まっていて、辞めた後の不安が有るが定年まで働きたくないいからセミリタイヤに踏み切る人が多い。


貯蓄が出来ると言うことは、無難なお金の使い方をしている。高価なものは買わない、維持費がかかるものを所有しないなど、コストがかからない生活をしている。
セミリタイヤ後に、無駄使いし過ぎて生活費が上がることは無いはず。
むしろ、住む場所は自由に選べるので、易い地域に住むこもが可能になる。車通勤をしてるなら車を手放すなど、働く為のコストカットもできる。


もし、お金が足りないとなっても、元々の生活費が安いなら最賃で働いても、十分に生活は維持できる。
節約で調整する手段も有る。働いたら収支がプラスになる。


同年代より多くの資産を持っていて、仕事で苦労している人は、悩んでいる時間が勿体ない。辞めても困らないと思う。
仕事を辞めた人の中には、もっと早く辞めておけば良かったと書いている人が多い。


セミリタイヤを達成するには、資産より仕事を辞める勢いの方が大事だと思う。