進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

時間が有ると真実に気が付ける

新型コロナの影響で退職代行が増えているみたいだ。

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労働者の中には、職場で冷遇されていることに気が付いた人が多いくいるのだろう。
それに加えて、自粛による引き篭もり生活が経済的に合理的であることに気が付いた。その結果働く価値が無いと気が付いてしまった。

普段の生活をしていれば気が付かないことである。平日は、朝早くから遅くまで仕事をする。残業が当たり前のようにある。
たまに早く帰れるときも、慕われる上司であれば、仕事が終わっても部下と飲みに行くこともあるだろう。普段は仕事と家の往復だけでそれ以外する事が無い。
休みの日は、友人や恋人と遊びに行き、既婚者は家族サービスを行う。
サラリーマンをしていれば、考える時間が取れない。冷静な判断が出来ないまま、日々の生活をしている。
人間関係にお金がかかるので、生活費もかさばり、長時間労働をしていても、手元にお金が残らない状態である。仕事を辞めることは、生活が出来ないことを意味する。
経営者も辞めれない労働者が居ると気が付けば、給与を下げて長時間労働をさせて、自身の利益を出そうとするだろう。
冷遇されても、忙しくて考える余裕がない労働者は「みんながやっているから仕方が無い。辞めると生活に困る」と思考停止に陥ってしまう。
周りの環境が悪いとは考えない。こうして、社畜として洗脳して経営者は、サラリーマンを酷使する。

洗脳を解く方法は、会社に行かないである。
普段、洗脳が解けないのは、仕事の忙しさによって、仕事以外のことを考えれない状態に陥っている。
考える時間が有れば、何で、安い給与の為に必死に働いているのだろうと疑問に思う。
一度疑問に思い出すと、おかしなことに気が付く。なんで、こんな安い給与の為に必死に働いていたのかと考えると簡単に原因に気がつく。
経営者に洗脳されていたからである。一度、洗脳が解かれると、冷遇されていたサラリーマンほど、労働する価値が無いと思い退職してい。
自粛生活が退職に拍車をかける。人間関係にお金を使わないと、生活費は安いことに気が付いてしまう。
仕事を辞めて、給与が下がったとしても生活が出来ると思えれば、退職のリスクはゼロである。

洗脳が解けて困る経営者は、通常時は、労働者に薄給激務を強いる。多くの仕事を押し付けてそれでも足りない場合は、無駄な仕事もやらせる。
その結果、長時間労働や休日出勤する羽目になる。給与を下げることで、長時間労働を自主的にやらせる狙いもある。また、生活費=給与なら経営者に反論することも出来ない。
私生活を更に侵食するために、従業員同士の飲み会や会社イベントにまで参加させる。
考える時間を奪い、経済的に余裕を無くすことで、退職がリスクになると思い込ませる。そうすることで、サラリーマンは洗脳が解けることがない。不満があったとしても、経済的なリスクから辞めれない。
世の中の経営者は上手くサラリーマンを洗脳して使いこなしていると思う。

洗脳してしまえば、後は簡単で、仕事の為に自身を犠牲にすることが正しい。社会の為に働いているだから給与が安くても仕方が無い。
会社にとっての都合がいい価値観を刷り込ませて、経営者は儲け放題している。
今まではそれで上手くいっていた。

新型コロナによって、考える時間が出来てしまった。自粛生活で、お金が思っていた程、要らないことにも気が付いてしまった。
それらが、退職に繋がってしまったのだろう。

考える時間が出来た機会に、このまま仕事を続ける価値があるのか考える。価値が無いと判断したら、辞めるのも有りだ。社畜的な働き方を辞めるのも有りだ。
自粛生活によって生活費を抑えれた人は、今後も、出費の少ない生活をして、いつでも会社を辞めれる準備を進めるのもいい。
思考が脱社畜さえしていれば、いつでも辞めれる。

新型コロナがきっかけで、洗脳から解かれて、社畜敵な働き方から開放される人が1人でも多くなることを願っている。